Java Joe

カナダで暮らすギター好きなオヤジのブログ ☆ since 2012

工藤静香「嵐の素顔」


工藤静香の「嵐の素顔」をカバーしました。

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ボーカルは、以前、ちあきなおみ「喝采」や、山本リンダ「狙い撃ち」を歌って頂いたきら☆さんであります。

何か良いネタはないかと考えて、工藤静香が良いかもと思いYouTubeを漁ったらこんなのを見つけまして・・・





工藤静香 with 世良公則 GUILD 9。
これはカッコ良い!ってコトで、このアレンジをカバーすることに。
で、どうせなら男性ボーカリストも入れよう、ってんでBADGEさんをお誘いしたら速攻OKを頂きまして、3人コラボと相成りました。

これ、ベーシストの後藤次利作曲ってコトで元からちょいファンキー、ロックアレンジにも合いそうな感じ。
そこに目を付けた世良さん&野村よっちゃんは偉い!

オケはYouTube版をコピーしたけど、細かいトコはまぁテキトーに。
ギターソロは元ネタよりちょっと長くなってます。
所々、自分の好みにアレンジしちゃうってのはちょっと楽しいですな。

使ったギターはSuhr Modern。エフェクターはFractal AXE。



この曲、アイドルが歌う歌謡曲にしては歌詞も大人っぽいし、オリジナルのアレンジも結構ロック&フュージョンな感じ。
工藤静香のイメージに合わせてのことなのだろうけど、中森明菜とか当時のアイドルって時代の最先端の音作りだったような気がする。

その頃は、音楽製作に関わる方々に、歌謡曲とかロックとか、そんな区分けはもう存在してなかったのでしょうな。
私の敬愛する松原正樹大先生も松田聖子の曲たくさん弾いてたし。
アイドルの曲だからとは言え侮れませぬ。

きら☆さん&BADGEさんとの3人では初コラボでしたが、お二人はすでに何度もコラボされているので、息もピッタリ。
3人で実際にライブやってるような楽しいコラボでありました。
その楽しさがアナタに伝わりますように!

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島谷ひとみ「ANGELUS-アンジェラス-」


初の島谷ひとみカバーであります。
歌ってくださったのはコレまた初コラボの谷口架音さんです。

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島谷ひとみさんもいつかカバーしたかったんですよね。
良い曲がたくさんあるし上手だし歌声もステキ。
でも歌うのは難しそうで、オケ作るのも大変そうなのでなかなか実現しなかったのです。

が、谷口さんがアカペラで島谷ひとみの曲をアップしていたのを見て&聴いて、コレは・・・と、思い切ってお願いしたところ、ご快諾頂きまして初のコラボと相成りました。

結局オケの方はヤハマデータショップのMIDIを使いました。
こんなオケ、とてもじゃないけど自力では作れませぬ。
このMIDI、なかなか優秀な打ち込みでして良い感じに雰囲気出てました。

とは言えしょせんはカラオケ用データなので、音の貧弱さは否めませぬ。
そこで音作りには時間をかけ、気がつけば使ったトラック総数60以上。
実際に音を出したのは45トラックというワケ分からん状況に。
慣れないことやると効率が悪くてイカンです。

そんなオケでも歌は完璧!
谷口さんのボーカルはもうパーフェクト!
コノ曲、歌はもちろんコーラスも凝ってて単純なハモリじゃない。
それを完璧に聞き取って再現出来るってのもまたスゴい。
やっぱり歌の上手な方は耳も音感も良いのだと納得です。




製作&ミック作業してて思ったのですが、この曲、ホント良いですなぁ。
メロディも歌詞もアレンジも良くて、本物のプロの仕事って気がする。

もう16年前の曲だけど、確かアニメ「犬夜叉」で使われていたのでアニソンでもあり、
レーベルはエイベックスなので小室哲哉の流れをくんだダンス系J-Popでもあり。
言わばJ-Popの集大成って感じですな。
アレンジはラテン系なんだけど、何か和の雰囲気を感じるのはそのせいかも。

というワケで今回は全くギター触らずじまいのカバーでありました。


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SHOW-YA「勝手にしやがれ」


SHOW-YAの「勝手にしやがれ」をカバーしました。
この歌、オリジナルは皆様よくご存じの沢田研二、ジュリーであります。
SHOW-YA版は2015年発表のカバーアルバム“Glamorous ShowⅡ”に収められております。

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このカバー集がカッコ良くてですね、ぜひ1曲やりたいと。
そこで男声の曲でSHOW-YAの寺田恵子さんのイメージと言ったらもうこの方、きら☆さんしかいないと思い、ボーカルをお願いした所、ご快諾頂きまして、昭和の歌姫シリーズ番外編ってなノリでのコラボと相成りました。

ところでこのSHOW-YA版、チューニング半音下げで演奏してる模様。
コラボ版の方はきら☆さんの声に合わせて更に1音下げるコトに。
となるとチューニングでの対応は無理なので、録音後にDAWの機能を使って音を下げるコトにした。

なので、まずはオリジナルと同じキーでオケ製作開始。
出来たオケに合わせて半音下げチューニングのギターで演奏&録音という手順です。

録音には最近メインで使ってるギター、Suhr Modernを使おうと思ったのだが、このギター、ブリッジがフローティング状態で、トレモロのバネは2本しか入れてないから、テンションがちょっと緩いのです。

そいつでチューニング下げるとなると、色々調整が必要になってくるので、今回はブリッジがボディにベタ付きのJames Tylerを使うことにした。
James Tylerもバネは3本しか使ってないけど、半音下げてもブリッジがちょっと浮く程度。
調整は不要なのでラクなのです。

が、一通り録り終えて、最後のギターソロに取りかかったトコで問題発生。
なんとギターソロに24フレットが出てくる!
24F使うのって初めてコピーしたかも。

実際は半音下げなので23Fの音だけど、普通のギターはご存じのように22Fまで。
James Tylerも22Fしかない。

そこだけ24Fのギターを使おうかとも思ったが、よく考えたらコレ、1音下げでオケ作ってるワケで、24Fの音も半音下げ+1音下げだから、実際は21Fの音。
なので、ずっと半音下げでオリジナルを聞きながら演奏&録音してたのを、その一箇所だけオケを1音下げた音に合わせて演奏&録音した。

つまりは継ぎ接ぎソロってことで、一発録り派の漢な方から見れば邪道ですが、宅録派の自分は何でもアリなのでスミマセン。

ちなみに録音した音はエフェクト無しの生音です。
それをDAWで1音下げてプラグインのAmpliTubeに通して音を作った。
歪ませた状態で録音して、そいつの音を下げると、若干違和感のある音になるのだが、生音で録音し、それを下げてアンプシミュに通して歪ませても、ほとんど違和感のない音になりまする。
もちろん録音してる時もAmpliTube通した音をモニターできるから問題なし。
デジタル技術万歳。

そんなこんなで使ったギターは前述の通りJames Tyler。
音は久々にAmpliTubeで作りました。



 


オリジナル版より3音(半音6個分)下がってる曲を更に1音下げてるので、独特の雰囲気になって迫力増したような。
男声の曲なのに違和感を感じさせないきら☆さんのボーカルもステキです。
迫力&色っぽさが妖艶な雰囲気をかもし出してて、大人のロックな感じが良いですな。

今回もまたとっても楽しいコラボでありました。
きら☆さん、ありがとうございました!


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http://musictrack.jp/musics/86185



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徳永英明「レイニーブルー」


徳永英明の「レイニーブルー」をカバーしました。
この曲、徳永英明のデビューシングルで1986年の発売らしい。

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ちょっと前の曲、という印象だったのだけど、もう34年も昔の曲なんですな。
歌詞にダイヤル式の公衆電話とか出てくるし。

でもこの曲の音作り、古さは全く感じませぬ。
だけどこのバブルの香り漂うゴージャスな音作りは、とっても懐かしい気がする。

この曲が特に印象に残っていた訳ではないけど、懐かしいと思うのは、この音の感じ、雰囲気が当時よく聞いていた稲垣潤一やユーミン、角松敏生に通じるモノがあるからかも。
当時主流になりつつあったデジタル空間系エフェクトを活用した雰囲気&音の広がりが心地良いんです。
この頃の曲は、みんなこんな音作り、空気感でしたよね。
今、海外で人気らしい「シティポップ」と呼ばれてるのが、まさにこの感じ。 


歌って下さったのはotoharuさんです。
以前歌って頂いた中西保志「最後の雨」と言い、今回のレイニーブルーと言い、雨の歌を歌わせたら右に出るモノなしのotoharuさんであります。
もちろんそれ以外の曲を歌わせてもグッドなのは言うまでもありませぬ。

オケは、ギタートラック以外はヤマハデータショップのMIDIを使いました。
ギターはJames Tyler、音はKemper Profilerで作っとります。



この曲、フラれた相手に未練タラタラの女性目線の詩。
そんな曲を男性が歌うと、女々しさが前面に出て嫌らしい感じになるのが世の常。
その点、otoharuさんの歌は清々しい!
安心して聞いていられる、ってか浸ることが出来ます。
この空気感がたまらんですな。

34年前の映像とか見ると、当時の人々のセンスの古さ、おかしさを感じるけど、34年前の音楽を聞いても違和感がないってのは驚き。
やっぱ音楽ってスゴいなと思う反面、ほとんど進歩してないんだなぁとも思う訳です。



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Hotei vs Char "Stereocaster"

 

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布袋さんとCharのコラボ“Stereocaster”をカバーしました。
コラボのお相手はTheWooさんであります。

TheWooさんのMusic Trackのページはコチラです↓

http://musictrack.jp/user/19296


TheWooさんはスゴ腕のギタリストであるのみならず、オケ製作者としても確かな技術をお持ちの方なのであります。
そして私が好きなプリズムやジェフ・ベックのちょっとマイナーな曲をカバーされていたりと、曲の好みも合う方だなぁと感じてました。

いつかコラボしたいとずっと思っていて、その想いが今回やっと実現したという次第。
TheWooさん、Charもお好きらしく、元BOØWYファンのワタクシとコラボするならこの曲が最適コレしかない。

勇気を出してコラボ打診のメッセージを送ったら速攻のご快諾!
そしてオケ作って送ったら速攻の音源返信を頂きまして、その演奏がもう完璧。
短時間で仕上げたであろうはずなのに、その完成度たるや!
オケについての適格なアドバイスも頂き、やはりTheWooさんはタダ者ではないと再認識したのでした。


そんなワケで担当はTheWooさんがCharパートで右Ch、私が布袋パートで左Chです。
私は使ったギターが布袋さんにならってSuhrのテレキャス“Classic T”、エフェクトはKemperに歪みペダル“AlaireX H.A.L.O. Jr”を合わせてみた。

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このペダル、だいぶ前に手に入れ気に入ってたものの、なかなか使う機会がなかったので引っ張り出してきた。

TheWooさんは、ヤマハのImage DeluxeというギターにLogicのアンプシミュGuitar Amp Proの組み合わせだそうです。
オケ製作とミックスは私の担当です。




TheWooさんの演奏、最高であります!
荒々しい音もライブ感&リアル感があってステキ。
私は頂いた音源を聞きながら演奏&録音したのですが、ホントにセッションしてるようで楽しかった~。

毎回思うのですが、上手い方とコラボすると、コチラの演奏も良い感じに聞こえてくると言うありがたいシナジーが生まれますな。
TheWooさんには改めて感謝申し上げまする。


Music Trackの公開ページはコチラ↓

 http://musictrack.jp/musics/85918



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マーティ・フリードマン「また君に恋してる」


夏の暑さにほだされて無謀なチャレンジなんぞをしてもうた。
いや無謀なのだからチャレンジなんてモノじゃなくただの危険行為か。

これ、お酒のCMで使われたのでご存じの方も多いと思いますが、オリジナルはビリーバンバンという二人組の曲。
自分は坂本冬美さん版の方が印象強いかも。
マーティ・フリードマン先生版は“Tokyo Jukebox 2”に収められております。

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このアルバム、1&2の2枚あるのだけどカッコ良い曲が多くてどれかカバーしたいなと思ってました。
が、どれも難易度がスゲ~高い高杉くん。

1枚目に入ってる「天城越え」はK'co様のおかげで、下手なギターを入れずにボーカル入りでカバーするコトが出来てラッキーでした。
それで調子こいて2曲目ってコトで、ちょっと難易度低そうに思えたコノ曲に目を付けたワケ。

ドラム&ベース・トラックは比較的早く出来たのだが、その後、ギターを入れるのに超難儀。難易度低そうとか思ってスミマセンでした。

音はちゃんと拾ってるのに、自分が弾くとマーティ先生の演奏とは全く違うモノになっちゃうのであります。
それで5回ほど挫折してお蔵入り濃厚な感じになったけど、なんとかカタチにした次第。


ギターはSuhr ModernとアコギのヤマハA3Mを使用。
エフェクト類はバッキングがFRACTAL AXE。
ソロは、KEMPER Profiler + BOSS DD-500 + OVALTONE GD-013 + Beyond Tube PrerAmp と、試行錯誤して色々使ってみた。
冒頭のシンセソロはBOSS SY-1000です。





何度も弾き直した結果の作なので、自分ではまともな演奏だと思っている、ってか思いたいのだけど、本家のマーティ先生版と比べると、その差はもう悲しくなるほどの開きがあります。

もちろん、マーティ先生と自分なんぞを比べること自体おこがましさの極み、身の程知らずも甚だしい訳で、目一杯頑張ってこの程度なのですスミマセン。
引き続き精進いたしまする。


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http://musictrack.jp/musics/85803



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Bon Jovi “It's My Life”


Bon Joviの“It's My Life”をカバーしました。

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コロナ禍で何かとストレスのたまる昨今、何か気分転換になるようなシンプルでストレートなロックをやりたい!と考え、となるとBon Joviなんか最適かなと。
でもBon Joviで好きな曲やるには、“Talk Box”なる特殊なエフェクターが必要なのであります。

そういやいつも使ってるFractal AXEにTalk Boxって入ってないの?と気になって調べたら、なんとありました!
“Formnt”と言うエフェクトがソレらしい。
AXEをずっと使ってきたのに、今まで知らなかったというマヌケな話。

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↑AXE-EDITと言うPCで使うエディターの画面です。


コレがあれば“It's My Life”もイケるんじゃないかってコトでやってみた。

コノ曲、Music Track界の雄、BADGEさんが数年前にカバーしてたんです。
その歌声があまりにもカッコ良かったので、ボーカルデータをお借りして自作オケに乗っけようかと企て、BADGEさんにお伺いを立ててみた次第。
そしたらBADGEさん、即レスのご快諾&ボーカルのみならずオケを含むデータ一式全部送られてきたのでした。

なんと太っ腹!
あんなロックなボイスとは裏腹な寛容さと優しさに溢れるお方でありますな。

という訳で、お借りしたデータを流用しラクしてオケを作製。
それに合わせてギターを弾いて、ついでにワウワウ言わせてみた。




肝心のTalk Boxもどきの“Formnt”は、何かイマイチでしたなぁ。
一応、AhhとかEeeとかIiiとか発声も選べて、AXEに繋いだエクスプレッション・ペダルをワウと同じ要領で操作するのだけど、発声を変えてもあまり音に変化がなく、どれも同じような感じなっちゃう。

ま、それでも、何だか変な音だなってのは分かるだろうから良いのだけど、本格的にしゃべりたいのなら、やっぱ本物Talk Boxが必要だと思われます。

そんな次第でギターのしゃべりはイマイチですが、BADGEさんのボーカルはスゴい&熱い!
コーラスも含めもう完璧。
滋養効果抜群の熱唱であります。

BADGEさんのおかげでストレス発散という目的は十分に果たされました。
更に活力をたくさん頂きました。

やっぱ暑い時には熱いロックに限りますなぁ。

Music Trackでの公開ページはコチラ↓

http://musictrack.jp/musics/85650



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