BLACK SABBATH "Paranoid"
ご存じブラック・サバスの「パラノイド」でございます。
いつもお世話になっている熱い漢ボーカリスト、daitakaさんの「オジー・オズボーンを歌ってみたい」というリクエストに応えるべく、ブラック・サバス時代のこの名曲をカバーした次第。
80年代ヘビメタは大好きだし、お爺さん、もといオジーさんも好きなのだが、良く聞くのはオジーさんがソロになってからの曲で、ブラック・サバスの曲はあまりよく知りませぬ。
そんな自分でも、この曲は別。よ~く存じ上げております。
コレは元祖ヘビメタ。ここからヘビメタが始まったと言っても過言ではない・・・なんて誰かが言ってたような気がする。
1970年の発表だから、ディープ・パープルのマシンヘッドより2年早い。
ってことはスモーク・オン・ザ・ウォーターやハイウェイ・スターよりも古い曲なのですな。
この曲はアレンジ&音の作りが、ハードロック&ヘビメタの基本形って感じなのだけど、それはつまり、みながマネしたからこの形がスタンダードになったというコトですわな。
そう考えると、ブラック・サバスってスゴいバンドだったんだなぁ。
これ、オジーさんのライブでも定番曲なので、オジーバンドの歴代ギタリスト、それぞれのバージョンが楽しめます。
やっぱランディ・ローズやザック・ワイルド版が好みで、カバーもそのイメージで、と最初は考えたのだけど、daitakaさんとも相談した結果、ここは元祖ヘビメタに敬意を表し、ブラック・サバス・レスペクトというコトで、オリジナル版の再現を目指すことにした。
使ったギターはTom Anderson Engel。
半音下げで録ったので、ブリッジベタ付きにしてるこのギターを選びました。
エフェクトはBOSS GT-1000 Coreを使用。
オリジナルのファズっぽい感じを目標に音を作ってみた。
ソロはオクターバーかました音を混ぜてます。
daitakaさんのボーカルがいつにも増して熱いですなぁ!
最初、daitakaさんとオジー・オズボーンのイメージが結びつかなかったのだけど、ちゃんと自分の歌として歌いこなしているdaitakaさんはサスガであります。
フタを開けてみればなんの違和感もないボーカル、と言うかピッタリはまってオリジナルよりもロックなスピリットを感じてナイスです!
こんな70年代のハードロック&ヘビメタも良いですなぁ。
古くさいなんて感じてた頃もあったけど、今は逆に新鮮に聞こえるのは、きっと自分が古くさい人間になったからなのだと思われます。
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