The Beatles "Blackbird"
前回の竹内まりや「マージービートで唄わせて」に引き続きリバプールサウンドを。
ご本家、ビートルズの“Blackbird”であります。
なぜこの曲かと言うと、アコギの曲をやりたかったからなんですな。
遅ればせながら、先日コンデンサーマイクを入手しまして、アコギのマイク録りを始めたのです。
これまではエレアコをライン録りしてたのだけど、どうもその音が気に入らず・・・
弾きながら聴いてる音と、録音された音が違いすぎる!
やっぱりアコギをキレイに録るにはマイクが必要だと思ったワケ。
手に入れたのはコイツ。やっぱここは日本のメーカーでしょ。
で、ある方からアコギならこの曲を、とのリクエストを頂き録ってみようかと。
"Blackbird"は歌も演奏も皆様ご存じのポール・マッカートニーで、とっても有名な曲だからネットにスコアや演奏動画がたくさんあった。
コピーにはそれらを参考にしたのだけど、実際に弾いてみると何か違う・・・
一見、いや一聴か? 普通の3フィンガーアルペジオに聞こえるのだが、なんかストロークも加わってるような・・・
気になって調べたらポールさん、3フィンガーじゃなくて2フィンガー奏法だそうで、人差し指で弦をはじきながらストロークも入れてるという話。
よく調べてみれば、ちゃんと2フィンガー奏法のカバー動画もアップされてました。
自分もマネして指2本で弾いてみたのだけど、ちょっと無理。
ポールさん、スゴいです。たぶん単なるクセなんだろうけど。
なので、指3本使ってストロークも混ぜて弾いてみた。
歌ってくださったのはG Forceさんです。
ポールさんのような澄んだボーカルの曲にはピッタリだと思いお願いしたところ、G Forceさんもこの曲には思い入れがおありとのことでご快諾頂きました。
ステキなコーラスも入れてくださりまして、単なるカバーではなく、ちょっとオリジナル風になっておりまする。
口笛によるトリのさえずりもG Forceさんによるものです。
これまた多才なG Forceさんによる動画でお楽しみ下さいませ。
使ったギターは最近手に入れたMartinの000-28。
前述のオーディオテクニカのマイクで録ってます。
G Forceさんの歌声、癒やされますなぁ。
ステキな動画に仕上げて下さいまして感謝感激であります。
ギターの方は、演奏はともかくとして、音だけはちゃんとアコギっぽくなったので良かったです。
が、エレキに慣れた身としては、アコギのマイク録りって一気に録らないと音が変わっちゃうのがキツいキツい。
マイクや自分の座ってる位置がすれたり、弦をはじくポジションが変わるだけで音が変わりますわな。
今回の録音でも、間違えた箇所をパンチインで録り直したら、そこだけ音が全然違ってしまい、結局全部録り直す羽目になった。
アコギは良いなぁと感じつつ、やっぱ大変だよなぁと痛感。
でもめげずに頑張るのです。
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