「ロック・タウンは恋の街」 ストレイ・キャッツ
ストレイ・キャッツの“Rock This Town”をカバーしました。
たぶんギター人生初のロカビリーカバーであります。
いつもステキな歌声を聞かせてくださるG Forceさんからリクエストを頂き、ギター&ミックスを担当することに。
コレ、さすがに有名な曲なので、何となく知ってはおりました。
で、リクエストを頂いて安請け合いしてしまったのですが、よくよ~く聞いてみればコレが意外と難しい!
まず、基本のリズムに乗れない・・・
こんなハネたリズムってダメなんです。
なにせ演歌の国の人なもので頑張ってハネて弾いたつもりが、ベタな8ビートに聞こえちゃう。
身体全体で弾く感覚でノリを再現しないと、全く雰囲気が出せません。
そしてテンポが速い! 速すぎる!
そんなに難しいオブリじゃないんだけど、このテンポで弾くってのは、私にとってかなりの難易度。
こんなのを歌いながらやっちゃうんだからブライアン・セッツァー氏はスゴいですわな。
布袋寅泰さんがコラボしたがるのも納得であります。
そんな次第で何度も何度も弾き直し録り直し、一瞬めげそうにもなりましたが、今回はボーカルトラックが先にあがっていてデスね、それがとっても良い感じだったので、ボーカルのクオリティがこんなに高ければ、ギターの方がちょっとアレでも何とかなるでしょと最後は開き直り、やっと形になり申した。
G Forceさんのボーカルは、声も英語の発音も素晴らしいので、そちらにご注目ください。
ギターはグレッチのフルアコ、ってのはウソでいつものTom Anderson Angel。
音はKemper+Xotic SP Com+アイバニーズ NTSの組み合わせ。
で、録った後に何か物足りない感じだったので、AmpliTube通した音も加えてみた。
やっぱソリッドギターでフルアコの音を狙うには無理があります。
キーはオリジナルの半音下げです。
お聞きの通り、ボーカルは良いのだけどギターがアレ?って感じです。
ちょっとロカビリーをなめてました。申し訳ありません。
だってブライアンさん、簡単に弾いてるように聞こえる&見えますよね~。
だから難易度低いと決め付けてました。
見た目のイメージに惑わされるとは、まだまだ修行が足りませぬ。
こんな、ノリが身に付いてないと上手く弾けない曲ってたくさんありますわな。
シャッフル系とか16ビートで裏にアクセントが来るヤツとか。
そんなのを上手く弾くには、もっと若い頃にノリを身体にたたき込んでおかないと難しいのかもしれませんねぇ。
運動神経なんかも関係あるとすれば、ちょっと自分には無理かなぁと思ったり。
その手の練習ってどうすれば良いのでしょうか?
でもまぁ、楽しめたのは事実だからいっかぁ~。
勉強にもなったし。
今回もまた楽しいコラボでありました。
G Forceさんには改めて感謝申し上げます。
※Music Trackの公開ページはコチラ↓
http://musictrack.jp/musics/82194
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