HammerFall / Any Means Necessary
ハンマーフォールの“Any Means Necessary”をカバーしました。
以前カバーした RATT / Lay It Down と同じく、MTの歌姫K'coさんから、私とG Forceさんに与えられた新たなミッション(リクエスト)というコトでカバーした次第であります。
北欧メタルなるジャンルがあるのは知ってたけど、恥ずかしながらこのバンドのことは知りませんでした。
母国スウェーデンでは結構有名なバンドみたいですな。
90年代のデビューとあるから、すでにキャリア20年以上。
存じ上げずにスミマセンでした。
初めて聴いたバンド&曲でしたが、良いですねこの感じ!
HR&HMが、より過激に、よりテクニカルに変化していく中で、こんなオーソドックスな「王道」を行ってるバンドにはとっても好感が持てまする。
この感じ、日本人やアメリカ人がやると古~いイタ~い感じになりそうだけど、彼らがやると何故かカッコ良い。
さすがヴァイキングの末裔。
ドラゴンフォースとかには付いて行けないオヤジでもハンマーフォールならOKであります。
前述の通りヴォーカルはG Forceさんです。
本来は澄んだ美しい歌声のG Forceさんに、毎回ハードな曲を歌って頂いていますが、回を重ねる毎にパワーアップしてる感がスゴいです。
今回も、事前の不安は何処へやら、全く違和感のない迫力の歌声を聞かせて下さいました。
コーラスもまたスゴい!
この曲はコーラスも重要だと思うのですが、G Forceさん、サスガよく分かっていらっしゃいます。
が、一点残念なのがギターソロ。
オリジナルでは、ソロの最後にスィープ奏法が出てくるんですわ6連符のヤツしかもハモっていやがる。
ちょっと頑張ってみたモノの、そこはコピーできませんでした。
なので適当にごまかしてますスミマセン。
進歩が80年代に止まったオヤジは90年代以降の新しい奏法には付いて行けません。
えっ?タッピング? ライトハンドじゃないの?
ギターはSuhr Modern、音はFRACTAL AXEで作ってます。
コレ、とっても楽しいミックス作業だったんですけど、気が付けばDAWで40トラックも使ってました。
鍵盤も入ってないのに何故?って感じですが、オリジナルもシンプルながら結構凝った音作りだし、その再現を狙って色々やってるウチにトラックも増え放題。
ボーカルには16トラック+エフェクト4トラック使っとります。
シンプルながら凝った音作りは、とっても勉強になりました。
楽しくて勉強にもなる、とってもおいしいお題でした。
G Forceさん、今回もまた楽しいコラボをありがとうございました!
K'coさん、今回もまた勉強になるリクエストをありがとうございました!
Music Trackでの公開ページはコチラ↓
http://musictrack.jp/musics/84251
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