Java Joe

カナダで暮らすギター好きなオヤジのブログ ☆ since 2012

RATT / Lay It Down


RATTの“Lay It Down”をカバーしました。
初のLAメタル・カバーであります。
なぜかLAメタルは聞く機会がなかったんですよね。

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歌って頂いたのは、ASIAの“Don't Cry”に引き続きG Forceさんです。
Don't Cryをコラボした時に、Music TrackというサイトのフレンドでボーカリストのK'coさんから、次はコノ曲を、とのリクエストを頂いたのでした。

早速取りかかったモノの、コレがとっても難し~!
LAメタルをなめたらアカン。
イントロのリフに低~い音が入ってると思ったらドロップDチューニングだし、一箇所だけ低音の音が違うと思ったら人差し指で5フレット押さえながらの薬指8F、小指10Fとかの変態ポジションだし。

YouTubeに演奏動画がたくさんあがってたので、弾き方は理解できたんだけど、同じようにはなかなか出来ない。
それでも数日は頑張って練習したのだが、左手薬指の内側と小指の側面に水ぶくれが出来てコレはアカンってことで諦めた。

で、ちょっと音を間引きして、我流の楽なポジションで弾いてみた次第。
動画で見たらバレるけど、録音して聞いてる分には一瞬音が薄くなるだけなのであまり気にならない・・・、と思いたい。
軟弱なギター弾きでスミマセン。

ギターもだけどオケ作るのも大変でした。
ネットでバンドスコアを手に入れたのだけど、コレがとっても素晴らし~スコアで、笑いを通り越して怒りを覚えるクオリティ。

単なる誤植レベルではなく、明らかな製作者のミスのオンパレード。
ギターに至っては、指の長さ30cmないとそんな風には弾けませぬ、と言うレベル。
コレはあれだ、鍵盤専門の人が採譜して機械的にタブ譜ふってみたってパターンだな。
RATTやるのにギター知らない人がスコア作るってどうよ。

あと、YouTubeの動画は大変参考にはなったのだけど、実際の曲にはギター2本入ってるわけです。
ネットに上がってるのはどれも、2本の目立ってる方の音だけ拾って1本で弾いてるモノ。
なのでちょっと微妙な感じ。その裏で弾いてる音が知りたいのです。
・・・なんて、ラクしようとした自分が悪いんですけれど。
自分の耳でコピーしろ、ってコトですな。

んなワケで、オケはほぼ耳コピで作りましたので多少の間違いは大目に見てやって下さい。

ギターはTom Anderson Angelを使いました。
新しいSuhr使おうかとも持ったけど、まだ来たばっかりで、このところの寒さ&乾燥のせいかチューニングが安定してない感じだったので、慣れてるギターを使いました。

音は、キーを下げる対策としてAmpliTubeを使って作ってます。
と言うのも、1音下げでカバーしたので、ギターのチューニングで対応するのは無理だから録音後にDAW側で下げるしかない。
となると、外部エフェクト使って歪ませた音で録っちゃうと、下げた時に違和感ある変な音になる。
でもプラグインのAmpliTubeを使うなら、録音されるのはエフェクト通してない生音だから、それを下げ、その後でAmpliTubeで歪ませれば、全く違和感がないのですな。




最初にも書いたとおり、LAメタルは初カバーだったんですけど、結構良いですねぇ。
LAメタルがみんな陽気な感じなのは、曲調もそうだけどコーラスが効いてるんだな。
リバーブ感たっぷりな音作りも特徴ですよね。
ミックスにはそこら辺を意識してリバーブいつもより多め&コーラスの勢いを意識してみた。

G Forceさんの歌声、相変わらず冴えてます!
ホントはG Forceさん、ハードロックとか歌う方じゃないんです。
そんな方に今度はメタルまで歌わせてしまって大変申し訳なかったのですが、お聞きの通り、見事に応えてくださいました。
コーラスの感じも最高。
途中のウィスパーボイス台詞なんかは男の私でも悩殺されそうで恐いっす。

そんなこんなで一時はホントに出来るのかと不安になったけれど、完成の日の目を見ることが出来て良かった良かった。


Music Trackの公開ページはコチラ↓

http://musictrack.jp/musics/81470



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