Java Joe

カナダで暮らすギター好きなオヤジのブログ ☆ since 2012

徳永英明「レイニーブルー」


徳永英明の「レイニーブルー」をカバーしました。
この曲、徳永英明のデビューシングルで1986年の発売らしい。

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ちょっと前の曲、という印象だったのだけど、もう34年も昔の曲なんですな。
歌詞にダイヤル式の公衆電話とか出てくるし。

でもこの曲の音作り、古さは全く感じませぬ。
だけどこのバブルの香り漂うゴージャスな音作りは、とっても懐かしい気がする。

この曲が特に印象に残っていた訳ではないけど、懐かしいと思うのは、この音の感じ、雰囲気が当時よく聞いていた稲垣潤一やユーミン、角松敏生に通じるモノがあるからかも。
当時主流になりつつあったデジタル空間系エフェクトを活用した雰囲気&音の広がりが心地良いんです。
この頃の曲は、みんなこんな音作り、空気感でしたよね。
今、海外で人気らしい「シティポップ」と呼ばれてるのが、まさにこの感じ。 


歌って下さったのはotoharuさんです。
以前歌って頂いた中西保志「最後の雨」と言い、今回のレイニーブルーと言い、雨の歌を歌わせたら右に出るモノなしのotoharuさんであります。
もちろんそれ以外の曲を歌わせてもグッドなのは言うまでもありませぬ。

オケは、ギタートラック以外はヤマハデータショップのMIDIを使いました。
ギターはJames Tyler、音はKemper Profilerで作っとります。



この曲、フラれた相手に未練タラタラの女性目線の詩。
そんな曲を男性が歌うと、女々しさが前面に出て嫌らしい感じになるのが世の常。
その点、otoharuさんの歌は清々しい!
安心して聞いていられる、ってか浸ることが出来ます。
この空気感がたまらんですな。

34年前の映像とか見ると、当時の人々のセンスの古さ、おかしさを感じるけど、34年前の音楽を聞いても違和感がないってのは驚き。
やっぱ音楽ってスゴいなと思う反面、ほとんど進歩してないんだなぁとも思う訳です。



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