Java Joe

カナダで暮らすギター好きなオヤジのブログ ☆ since 2012

ギター侍フュージョン編「夏の宴」


ギター弾き4人によるコラボ「ギター侍」でございます。
残念~!! のギター侍とは別モノですのでお間違いなきよう。

今回は新たな展開のお題であります。
と言うのは、YouTubeでカッコ良いBacking Trackを見つけ、それをコピーしオケを作製、それに4人でギターを乗せてみたという次第。
これまでとは違い、元ネタの曲がないというパターンなのですな。

それゆえ、いつにも増して四者四様のバラエちぃーに富んだ展開になりました。
やはり、元となる共通のイメージが無いってのは、各自の感性が頼り。
それぞれの個性・嗜好がより強く出るようです。

担当パートは以下の通り(数字は分秒)。
A1 00’10” KIM1さん
A2 00'44" テイルピースさん
B1 01'17" KIM1さん
B2 01'50" テイルピースさん
A3 02'23" 電気じぃじさん
A4 02'57" Joe
B3 03'30" 電気じぃじさん
B4 04'04" Joe
以下、KIM1さん、テイルピースさん、電気じぃじさん、Joeの順に2周

私のパートはギターがJames Tyler、音はKEMPER PROFILER、BOSS MD-500で作りました。
オケ製作&ミックスは私の担当です。




今回は元になるイメージは無いし、オケの方はロックでもフュージョンでもジャズでも何でも合いそうなので、みなさんかなり悩まれたご様子。
かく言う自分も、録り直した回数はたぶん過去最多。
大いに悩んで悩みすぎて結局半端な演奏になってしまった感ハンパない・・・

改めて身の程を知る、とってもよい機会とあいなりました。
「あなたそれほど上手じゃないですから~ 残ネ~ン!!」と波田陽区に斬られそう・・・。

でも聴く側に立ってみれば、G侍のみなさんのコレまでとは違った側面を垣間見るコトが出来て、とても楽しかったのです。
みなさんの懐の深さ、引き出しの多さを、改めて思い知ったのでした。


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http://musictrack.jp/musics/85533



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BOSS SY-1000


色は青が好きです。
メタリックな青ならなおさらです。
エフェクターも青色が好きです。
青メタなら即買いです。

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そんなワケでBOSSのSY-1000を手に入れました。
ギターシンセに手を出すのは、約20年振りか?

実を言うと当初はSY-300を手に入れようと思っていた。
専用のピックアップ不要ってコトでおもしろそうだなぁと。
で色々調べたら、上位機種のSY-1000ってのがあって、機能が全然違うと分かり、どうせなら良い方を、となった次第。

ちょっと気になったのは、SY-1000も専用PU無しで使えるようだけど、それがどの程度なのかってコト。
で、手に入れてみたら、やっぱり専用PUT無しでは全然使えませぬ。

ギターモードではプリセット音が200個入ってるのだけど(重複あり)、そのうち専用PU無しで鳴らせるのは12個だけ。
これはアカンと思って専用PUのGK-3も手に入れました。

GK-3はカナダで買うとバカ値なので日本で買って送ってもらったのだが、昨今のコロナ騒動でカナダの郵便局が今大変らしく、配送までの期間が通常の3倍くらいかかったトホホ。

でも専用PU使うと、弦ごとにチューニングやパン設定、音色を変えるとかも出来ちゃうからスゴい。

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ギターにGK-3付けるとハードケース使えないじゃんってコトに後から気付いたアホなわたしです。


とりあえず1曲、コレ使って録ってみた。
YouTubeで見つけたBacking Trackをコピーし、若干アレンジを加えて作ったオケに、メロディー乗っけてみました。
ギターソロはすべてSY-1000で作った音です。
どっかで聞いた風ですが、デモ音源ってことでどうかご容赦下さいませ。



1点気になったのは、音色にもよるのだけど、専用PU使うと弦のノイズも音として拾うので、気を付けて弾かないと変なトコで変な音が鳴ってしまうコト。
なので下手にビブラート掛けて上下の弦に当たると、その音も鳴って変な感じになる。
いつもラフに弾いてる自分は変なクセが付いてるので、そこは気を遣います。
GK-3使う人はみなさんコノ点に気を遣っていらっしゃるようですな。

ローランドのギターシンセって、以前はローランド GRだったのが、今度はBOSS SYになった。
何が違うのかも気になってたのだけど、GRはPCM音源。
サンプリングした他楽器の音を再現するのが得意なのに対し、SY-1000は新開発のDynamic Synthってのが売りで、シンセサイザーの音を出すことを目的としてる、そんな違いなのかと理解した。
なので、SY-1000で他楽器の音を再現しようとするのは無理がある。

GRの方は55が出てから約10年経過しても後継モデルが出てこないけど、もう廃版になるんでしょうか?
ギターで色々な楽器の音を出すのって、宅録やってる人には需要があると思うけど、本物の楽器を使えるプロの方には必要ないから売れないのかも。
今後はシンセサイザーとしての機能に特化したSYにシフトしていくのでしょうか。

 

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山本リンダ「狙い撃ち」


カナダにもケーブルテレビに日本語専用チャンネルがあって、日本の番組を見ることが出来る。
チャンネルは1つだけで、NHKの番組を中心に、民放のドラマ、アニメなんかも放送してる。
北米向けの放送局なのだけど、時間は東部標準時(ニューヨークやトロントの時間帯)を基準としていて、日曜の夜には大河ドラマを放送してたり。

で、日曜夕方には「ちびまる子ちゃん」もやってます。
日本より数年遅れの放送内容っぽいんだけど、ちびまる子と同世代のオヤジとしては、やっぱり見てしまうワケ。
日曜夕方にちびまる子ちゃんを見て、過ぎ去りし幼少のみぎりに想いを寄せつつ、翌日から始まる1週間を憂う・・・
軽~くサザエさん症候群はいってますな。

 

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前置きが長くなったけど、ちびまる子が歌ってたんですよコノ曲を「うららうらら~」って。
それ見て、あ、コレはきら☆さんだよなぁと閃いた次第。
きら☆さんには、「昭和の歌姫シリーズ」と題して懐かしい曲を歌って頂いているので、次のお題に何か良い曲はないかと思案してた所、コイツに当たったのです。

でもコノ歌、何というか色々なモノを吹っ切らないと歌えない感じの曲。
果たしてきら☆さん、受けてくれるかちょっと心配でしたが、私のリクエストを二つ返事で受けて下さいました。

そしてこの歌いっぷり!
歌唱力もさることながら演技力もスゴい。
しっかりリンダになっていらっしゃいます。
きら☆さん、女優の才能もお持ちですな。


オケにはヤマハ・データショップのMIDIデータを使いました。
意外とファンキーなギター・カッティングには面食らったけど、そこは真面目に練習したっす。
ギターはSuhr Modern、音はKemper Profilerで作りましたけれども、この感じの音ならどのギター&エフェクト使ってもまぁ変わらんと思われます。

昭和歌姫シリーズってコトで、音のイメージは45回転のドーナツ盤。
弦もブラスもリアルだけどチープな感じを目指してミックス。
アタマとお尻にはレコードを模したノイズ入れる小細工なんかもしてます。




きら☆さんの歌声、コノ曲のイメージにピッタリですな。
つまらん男はみんな撃たれちゃうような高嶺の花、ハスキーでちょっと低い感じが、そんな女性像にどハマりだと感じるのは私だけではありますまい。

ちなみにコノ曲、ピンクレディーを生んだ阿久悠&都倉俊一コンビの作品。
ピンクレディーのデビュー前から、こんな強烈な曲を世に出していたワケです。
ってことは、この曲のヒットがなければピンクレディーもなかったかも。
山本リンダがピンクレディーを生んだ、そう言っても過言ではない?

ところでちびまる子ちゃん、将来ガンで早死にすると分かってると涙なくしては見られませぬ。
まる子よ、将来のコトなんて考えなくていいから、今のうちに人生を謳歌しておくれ。


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浜田麻里 “Heart & Soul”


浜田麻里の“Heart & Soul”をカバー。
NHKのソウルオリンピック・イメージソングだった曲。
浜田麻里さん、この曲のヒットで知名度アップ、その後の活躍に繋がったのだそう。

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ソウル五輪てアテネの前だから20年前か?
なんて思ったらそうじゃなくて1988年開催で32年も前!
アタマの老朽化は時間の感覚を奪うのですな。

ソウル五輪だからHeart & ソウル、ってコトらしい。
コノ曲、聞いたことはあったけど、五輪イメージソングだったのは知らなかった。
32年前は、あまりテレビ見てなかったのかも。
少なくともNHKは見てなかったのだと思われます。

今回はKeitaさん、K'coさんとのコラボでありました。
3人でコラボするのは森高千里の「私がオバさんになっても」以来、何と5年振り。
like an arrow....
オケ製作とミックスはKeitaさん担当で、自分はギターのみの担当。

1988年の曲ってことで、ギターも80年代サウンドで。
久々にコーラス&ピッチシフト盛ってみた。
以前はこの手のデジタルエフェクツてんこ盛りサウンドが好きだったけど、最近シンプルな音ばかりやってたせいか、何か違和感あって音作りは難航したです。

でもKeitaさんのミックスとシンセサウンドのおかげで、80年代の雰囲気が良い感じで出てますな。
この感じは、やっぱ鍵盤屋さんの力を借りねば出せませぬ。

ギターはSuhr Modern。
音はFRACTAL AXEで作りました。音を作り込むならやっぱAXEが使いやすい。

  

 

 K'coさんのボーカルは抜群の安定度。
何を歌ってもお上手なんだけど、こんな明るいロック調にもドはまりです。

久々の3人のコラボってことで、5年前、そして32年前に思いを馳せた郷愁を誘うコラボでありました。
Keitaさん、K'coさん、ありがとうございました!



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HammerFall / Any Means Necessary


ハンマーフォールの“Any Means Necessary”をカバーしました。
以前カバーした RATT / Lay It Down と同じく、MTの歌姫K'coさんから、私とG Forceさんに与えられた新たなミッション(リクエスト)というコトでカバーした次第であります。

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北欧メタルなるジャンルがあるのは知ってたけど、恥ずかしながらこのバンドのことは知りませんでした。
母国スウェーデンでは結構有名なバンドみたいですな。
90年代のデビューとあるから、すでにキャリア20年以上。
存じ上げずにスミマセンでした。

初めて聴いたバンド&曲でしたが、良いですねこの感じ!
HR&HMが、より過激に、よりテクニカルに変化していく中で、こんなオーソドックスな「王道」を行ってるバンドにはとっても好感が持てまする。

この感じ、日本人やアメリカ人がやると古~いイタ~い感じになりそうだけど、彼らがやると何故かカッコ良い。
さすがヴァイキングの末裔。
ドラゴンフォースとかには付いて行けないオヤジでもハンマーフォールならOKであります。


前述の通りヴォーカルはG Forceさんです。
本来は澄んだ美しい歌声のG Forceさんに、毎回ハードな曲を歌って頂いていますが、回を重ねる毎にパワーアップしてる感がスゴいです。
今回も、事前の不安は何処へやら、全く違和感のない迫力の歌声を聞かせて下さいました。

コーラスもまたスゴい!
この曲はコーラスも重要だと思うのですが、G Forceさん、サスガよく分かっていらっしゃいます。

が、一点残念なのがギターソロ。
オリジナルでは、ソロの最後にスィープ奏法が出てくるんですわ6連符のヤツしかもハモっていやがる。
ちょっと頑張ってみたモノの、そこはコピーできませんでした。
なので適当にごまかしてますスミマセン。

進歩が80年代に止まったオヤジは90年代以降の新しい奏法には付いて行けません。
えっ?タッピング? ライトハンドじゃないの?

 


 

ギターはSuhr Modern、音はFRACTAL AXEで作ってます。

コレ、とっても楽しいミックス作業だったんですけど、気が付けばDAWで40トラックも使ってました。
鍵盤も入ってないのに何故?って感じですが、オリジナルもシンプルながら結構凝った音作りだし、その再現を狙って色々やってるウチにトラックも増え放題。

ボーカルには16トラック+エフェクト4トラック使っとります。
シンプルながら凝った音作りは、とっても勉強になりました。
楽しくて勉強にもなる、とってもおいしいお題でした。

G Forceさん、今回もまた楽しいコラボをありがとうございました!
K'coさん、今回もまた勉強になるリクエストをありがとうございました!



Music Trackでの公開ページはコチラ↓

http://musictrack.jp/musics/84251



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ジミ・ヘンドリックス “All Along The Watchtower”


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G侍コラボ#11は名曲「見張塔からずっと」“All Along The Watchtower”です。
今回もまたインストであります。

そして今回から新メンバー、テイルピースさんが加わりました!
テイルピースさんとはブログつながりで、数年前にコラボさせて頂いたことがあるのですが、また新たな形でご一緒出来るとは!
新体制一発目と言うことで、テイルピースさん発案で、お題がこの曲に決まりました。

テイルピースさんのブログはコチラ↓

テイルピースの気ままな写真とギターのブログ

 

コレ、元はボブ・ディランの曲なんですな。
ギター弾きにとってウォッチタワーと言えば、それはもうジミ・ヘンドリックス。
ってことでジミヘン版をカバー。
最後の方だけ、KIM1さんの発案でデイヴ・メイスン版風です。

4人の演奏順は次の通り。

イントロ テイルピースさん
0'22"~ 電気じぃじさん
0'55"~ Joe
1’30”~ 電気じぃじさん
1’48”~ Joe
2'06"~ KIM1さん
2'23"~ テイルピースさん
2'40"~ KIM1さん
3'15"~ テイルピースさん
3'54"~ 電気じぃじさん
4'09"~ Joe
4'25"~ KIM1さん
4'40"~ テイルピースさん
4'55"~ 電気じぃじさん
5'03"~ Joe
5'11"~ KIM1さん
5'18"~ テイルピースさん

私の演奏はギターがトム・アンダーソンのストラトモデル“The Classic”
音はKemper Profilerに、KarDiaNのC10H12N20 (セトロトニン)を繋いで録りました。

ジミヘンってことでファズ系で行こうかとも思ったのですが、皆さんファズのイメージで音作りされてるので、同じ土俵に上がっては適いっこないと思い、軽めの歪みに路線変更。
Kemperでジミヘンが使ってたらしいマーシャル1959のRigを選んで、そいつにTS系のペダルのセロトニンを繋いで60年代っぽい音を狙ったのですが、改めて聴くと結構歪んでますなぁ。

今回、私も含め皆さんギターはストラトをお使いだそうで、全編シングルPUの音なのに、結構歪んで太い音なのがスゴい。
ジミヘンだったらこんな感じの音、というイメージが皆さん同じなのも、興味深いですな。


オケ製作とミックスは私が担当しました。
オケにはヤマハデータショップのMIDIデータを使っています。



自分のことを棚に上げて言わせて頂きますが、やっぱこんな60年代の曲をやると、皆さんカッコ良いですな~。
テイルピースさんが加わって、渋さ&カッコ良さ倍増!・・・となるよう私も頑張ります。
ちゃんと練習しないと足を引っ張りそうで恐い・・・。

Music Trackの公開ページはコチラ↓

http://musictrack.jp/musics/83994

 

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AC/DC "Back in Black"

 

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AC/DCの"Back in Black"をカバーしました。
例によってインストでございます。
例によってコラボであります。

コラボのお相手はtaka_sixstarさん。
Music Trackに名を馳せたスゴ腕のギタリスト様であります。
一度コラボさせて頂きたかったんですよね。

でもギター弾き同士のコラボってなかなか難しい。
なので、こんなインストバージョンでのコラボと相成りました。
ロックギタリスト同士、楽しい感じでコラボするにはAC/DCなんかちょうど良いんじゃないかってコトで。


ソロ演奏は私が最初で次にtaka_sixstarさんの順で交互に弾いてます。
バッキングは右側がtakaさん、左が私です。
私の演奏はギターがJames Tyler、音はKemper ProfilerのマーシャルJCM2000の音にOvaltoneのペダル34-Xtremeの組み合わせです。





私パートの最後に、ちょっと"Thunderstruck"弾いてみた。
アンガスさんへのオマージュってコトで何か入れたかったのだけど、ちょうどはまって良かったヨカッタ。

そして、やっぱりtakaさんお上手!
正に技巧派!テク&エフェクトの使い方も素晴らしい。

ちなみにtakaさん、メサブギアンプをお持ちで、コレも実際にアンプ鳴らして録ったそうです。
腕に見合った良い機材をお使いなのですな。

曲の好みが私とかなり重なるtakaさんですが、同じオケで弾いてみれば全然違う内容ってのがとっても興味深いです。
今回もまたとっても楽しいコラボでありました。
takaさん、どうもありがとうございました!

Music Trackでの公開ページはコチラ ↓
http://musictrack.jp/musics/83856



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