Java Joe

カナダで暮らすギター好きなオヤジのブログ ☆ since 2012

石川さゆり「天城越え」

 

f:id:Joe-009:20200503080632j:plain


石川さゆりさんの「天城越え」をカバーしました。

この曲、昨年の紅白で布袋さんとの共演が記憶に新しいところですが、天城越えのロック版と言えば絶対にこっちの方。
そう、マーティ・フリードマン版。





コチラが元祖だと思うのです。
そんな思いをぶつけるべく、マーティ版「天城越え」をカバーした次第。

元ネタはYouTubeのビデオですが、この曲、マーティさんのアルバム“TOKYO JUKEBOX”に、歌無しのインスト版が収められているのですな。
そちらをカバーして、そいつに歌を乗せてもらったというワケです。


f:id:Joe-009:20200503081025j:plain



歌って頂いたのはおなじみヘビーメタル・クイーンであらせられるK'coさんです。
コノ曲、普通に歌っても難しいのに、ギターインスト版、しかもヘビメタ調のノリ&間で歌って頂こうなんて何という無茶ブリ振り。
気軽にお願いしてしまい、後からちょっと反省しましたです。

それでもK'coさん、やっぱスゴいんですよね。
一時期、体調を崩していたそうですが、その後、体調を万全に整え満を持して歌入れに望んで頂いたとのこと。
正に渾身の歌いっぷり!
情感たっぷりで力強く、そして艶っぽい。


この歌声を聴いたら、新型コロナ騒ぎでたまった鬱憤、ストレスも一気に吹き飛ぶというモノです。
できれば大音量で聞いて憂さを晴らして頂きたい。


使ったギターはSuhr Modern。
音はすべてKemper Profilerで作りました。



やっぱこんなノリのヘビメタ(ハードロック?)って楽しいですな。
聴くのも弾くのもミックスするのも全部楽しい!
K'coさん、またまたとっても楽しい時間をありがとうございました!

 

ブログランキング参加中です。
良ければクリック願います。
(ランキングページに飛びます)

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

世良公則「別れの朝」(インスト)


久々のギター侍コラボであります!
久々すぎて何のこっちゃ分からんと思うので改めて説明するとですな、Music Trackというサイトで知り合ったギター弾きによる共演、コラボでして、ギター侍なんぞと大仰な呼称を名乗っておりますが、ギターバトルとかそんな気合いが入ったモノではありませんのであしからず。
今回は3人のコラボなので、まあチャンバラトリオですな(by電気じぃじさん)。

お題は「別れの朝」
昔むかしにペドロ&カプリシャスというグループが歌っていた曲です。

 

f:id:Joe-009:20200417110020j:plain

 

コレ、調べたら、彼らのオリジナルではなくて洋楽のカバーだったのですな。
P&カプリシャスは、高橋真梨子さんがボーカルだったんですけど、この曲は彼女の加入前、初代Voの前野曜子さん(故人)が歌っていたそうな。知らなかった。

前置きが長くなったけど、カバーしたのは世良公則バージョンです。
世良さんがハードロックなイメージでカバーしていらっしゃるのです。





キーはもちろん、コード進行も微妙に変えてて、世良さんナイスなアレンジ。
これを歌無しのインストでやったらおもしろいだろうなぁってコトで、KIM1さん&電気じぃじさんにお声がけした次第。

ちょっとややこしいですが、イントロ以下の演奏パートはこんな感じです。
Aメロ1 KIM1さん
Aメロ2 Joe
Bメロ1 KIM1さん
Aメロ3 電気じぃじさん
ソロ  Joe
Bメロ2 電気じぃじさん
Aメロ4 Joe
アウトロ1 KIM1さん
アウトロ2 電気じぃじさん

オケ製作&ミックスは私が担当しました。
ギターはSuhr Modern、エフェクトはKemper Profilerを使ってます。





実はKIM1さんはジャズ系、電気じぃじさんはブルース&60sをお得意とされているのですが、今回はわたくしめの好みに合わせて頂き、いつもより歪み増しマシで弾いて頂きました。
いつもとちょっと違う感じのハードボイルドなお二人の演奏が聴けて、とっても満足です。

最近、歌モノをインストで、というパターンが多いですが、こんなのもアリですよね。
とっても勉強になるし。
テクは頭打ちなオヤジギタリストは、やっぱメロディ&フレージングを磨くしかないワケで、そんなニーズを満たすのにも歌モノ・インストはピッタリなのですな。

電気じぃじさん、KIM1さん、どうもありがとうございました!
今回も、とっても良い勉強をさせて頂きました~!


Music Trackの公開ページはコチラ
http://musictrack.jp/musics/83142


ブログランキング参加中です。
良ければクリック願います。
(ランキングページに飛びます)

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

Salyu “emergency sign”


Salyuの“emergency sign”をカバーしました。

f:id:Joe-009:20200411110445j:plain


この曲、良い曲なのですがちょっとマイナーですわな。
調べたら2010年にリリースされたアルバムに収められてた曲で、My Little Loverの小林武史さん作詞&作曲&編曲。
そう言われればMy Little Loverの雰囲気に似てるような、そしてミスチルのイメージにも重なるような気がする。

なぜコノ曲をカバーすることになったかと言うと、いつもお世話になってる歌姫、K'coさんからリクエストを頂いたから。
コノ曲、NHKの某ドキュメンタリー番組で使われたらしく、それをご覧になったK'coさんが歌いたいと所望された故、ワタクシめの所に下知が下されたという次第であります。

歌姫K'co様のご要望とあらば、馳せ参じぬ訳にはいきませぬ、なんて勇んで受けてはみたものの、マイナーな曲なのでバンドスコアは無し、既製MIDIデータもなし、グーグル先生で見つけたネットのコード譜面はでたらめで使い物にならんという39もとい三重苦。

ちょっと心折れそうになったけど、そこで思い出したのがDAW“Studio One”のコード解析機能。
早速試してみたら、まぁ正解率6割って感じだったけど、6割分かればあとは根性で何とかなる。

で、リズムとベース打ち込んで、解析したコードをピアノで打ち込んで、いよいよギターの録音に、ってトコでまたつまずいた。
冒頭から流れてるギターのテーマメロがうまく再現出来んのです。

この音、最初はナイロン弦ギターだと思ってエレガットで録ってみたのだけど、何か違う。
次にスチール弦のアコギで録音したらコレも違う。
ナイロン弦だとまろやかすぎでスチール弦だと硬すぎというイメージの不思議な音なのですな。

それで、もしやと思い打ち込みでシンセ音源を当てたらコレが雰囲気ピッタリ!
改めて良~く聞いてみれば、鍵盤で打ち込んでいるような強弱だし、後ろで聞こえるアルペジオにしても、難しいコードなのに弦をこするノイズが全く聞こえない。
ってことでコレはシンセ音源だろうと判断して、メインメロとアルペジオの両方とも打ち込みで再現しました。

きっとSalyuの熱い歌声を活かすために、オケは全部打ち込みにして、無機質&無味無臭な感じを狙ったのかもしれませんね。
もちろん上手な人ならこんな風にギターを弾けるのかもしれないけど、私には到底無理な話であります。

ってな次第でとりあえず出来あがったオケは、やっぱり無機質で何か味気ない感じ。
これでコノ曲の雰囲気を再現出来るのかと感じた一抹の不安は杞憂でありました。

やっぱりですね、K'coさんのボーカルが入れば問題すべて解決なのです。
豪華な料理がのればタダの皿も高級に見えるってなもので、こんな薄っぺらいオケもステキな曲に様変わり~。
K'coさんのボーカルは、感情込めてしっとりと歌い上げてる感じがとってもステキですな。
エンドレスで聴いていたい気分になります。





というワケで、今回は、DTM人生で初のギター弾いてないカバーです。
たまにはこんなのもアリかと。
ってか、今回は謎解き部分が多くて、見た目は大人、頭脳は子供のコナン君になった気分で楽しめました。
あ、いや見た目は大人で頭脳は子供ってのはオレか。

折しも世の中は緊急事態宣言下。
emergencyな折にこんな曲で癒やされるのも悪くないかも。


ブログランキング参加中です。
良ければクリック願います。
(ランキングページに飛びます)

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

八神純子「みずいろの雨」(インスト)


歌ったつもりで弾いてみた(仮称)第2弾であります。
お題は八神純子の「みずいろの雨」。

f:id:Joe-009:20200319030109j:plain


この曲、良いですよね。
振り返ること数十年、車の運転初心者マークだった頃・・・当時、初心者マークはすでにあったような気がする・・・車で八神純子をよく聴いてたんです。

運転してたのはもちろん親の車。
年式の古いカリーナで、確かカセットデッキは後付けだったような。
最初から付いてたのはAMラジオのみで、汎用のラックをラジオの下にぶら下げてデッキを収納、そんな時代です。
赤いファミリアが大人気だった頃の話。


で、コノ曲、出だしがどこかで聞いた風なのは元ネタがあります。
コチラ↓
できれば私の演奏を聞いた後でご覧下さい。
比べられると悲しいので・・・。
(曲が始まるのは1:45あたりから)





マーティー・フリードマンさん最高です。スゴいです。
コレ見て、この曲をやってみたくなりました。

ギターはカッティングをTom Anderson Angelのハーフトーン、ソロはJames Tylerで。
音はKemperで作りました。
ギター以外のトラックはヤマハ・データショップのMIDIを使ってます。





うむむ、なんと言いますか、イナタいってのはこんな風なことを言うのではないでせうか。
ホントはもっとおしゃれなイメージを目指したのですが、もとがアレな性格なのでアカ抜けませぬ。

引き続き精進いたします。
いやこのパターン、身の程が知れてホント勉強になります。


Music Trackでの公開ページはコチラ↓

Joe:みずいろの雨 / 八神純子 - ミュージック : musictrack



ブログランキング参加中です。
良ければクリック願います。
(ランキングページに飛びます)

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

福山雅治「桜坂」(インスト)


今回は自分で歌ってみた。
もちろんギターで歌ってみたってコト。
ってか、ヤマハのMIDI音源鳴らして、それに合わせてギター弾いただけであります。

f:id:Joe-009:20200304030203j:plain


お題は季節を意識して福山雅治氏の「桜坂」。
福山雅治って歌を始めた頃は何だか素人っぽくて趣味でやってるのかとか思ったけど、その後ヒット曲を連発!
本気モードでミュージシャンやってるのが分かって、好感持てました。
お高いギターもたくさん使ってるし、バックに今剛さん使ってるし、なんと言っても奥さんは吹石一恵だし、ホント素晴らしい。

で、ギターの話をすれば、やっと最近五十肩が治まってきたので、真面目に練習せねばと思っているところ。
しばらくチカラ入れられなかったんで、やっぱ衰えとる!
このままではちょっとマズいのデス。

なのでアドリブの練習もかねてギターインストでも弾こうかと思った次第。
アドリブの方も最近やってなかったので、全然出来てね~し。

オケはヤマハミュージックデータショップのMIDIを使いました。
ドラムとベース、アコギとストリングスだけ鳴らしてます。
アコギも打ち込みデータのままです。

ヤマハのMIDIってたまに外れもあるのですが、今回のはベースもアコギも良い感じ。
雰囲気ありますな。

ギターはSuhr Modern。
音はFractal AXEで作りました。
やっぱりスローなオケでメロディー弾くと下手さがバレるので、アラを隠すために厚化粧でディレイ&リバーブを深く深~くかけております。




ぬ、ぬ、ぬ、ぬ・・・

何と言いましょうか、この手の演奏って思いっきり心酔して弾く感じがカッコ良いと思うのですが、それは周りも酔わせる腕があってこその話。
自分の場合は、下手っぴ~が自己陶酔してるだけという様相ですな。

これはもっともっとインスト弾いて修行に励むしかないと、恥ずかしさかくしてポジティブに締めたいと思います。
どうかお許しを。



ブログランキング参加中です。
良ければクリック願います。
(ランキングページに飛びます)

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

ちあきなおみ「喝采」


昭和の名曲、ちあきなおみの「喝采」をカバーしました。

 

f:id:Joe-009:20200223024903j:plain


歌ってくださったのは、美空ひばり「悲しい酒」に引き続き、きら☆さんです。
悲しい酒がドハマりだったので、自分の中では昭和の名曲はきら☆さんというイメージなのであります。
今回もまた、曲の雰囲気にピッタリな歌声を聴かせて下さいました。

グーグル先生によるとこの曲は1972年、昭和47年のリリースで、同年のレコード大賞受賞曲。
更に調べると昭和47年は「ガッチャマン」「デビルマン」「マジンガーZ」等々が放映されていた年なのですな。

当時はそんなアニメに夢中になってたハナタレ小僧だった私ですが、この歌はなぜか強く印相に残っております。
確か当時は、ちあきなおみさんの実体験を歌った曲と言われてたような。
そんなイメージで聴いてた覚えがあるし、涙ながらに熱唱する姿が思い浮かぶのは、レコード大賞受賞時のシーンだったのかも。

ちあきなおみさんの女性にしてはちょっと低い感じの歌声が、きら☆さんのイメージにピッタリだったので、彼女に歌って頂こうと思った次第。

でもこの曲、歌うのはかなり難しそうですよね。
出だしは低いのだけど、実は結構高い声で歌ってたりするし。
きら☆さんも相当ご苦労されたご様子。
無茶振りしてスミマセンでした。
でも、ご苦労された成果はしっかり出ております!


オケにはヤマハ・データショップのMIDIを使いました。
オリジナルでは、イントロ等にエレキでマンドリンを模した感じの音が入ってるんですよね。
普通に弾いてるエレキとトレモロ奏法のエレキでユニゾンしてるという不思議なパターン。
なんか違和感あったので、そこは普通のユニゾンにしちゃいました。

ギターはTom Anderson AngelでエフェクトはFractal AXE。
アコギはヤマハのA3Mを使ってます。
昭和のノスタルジーを演出するために冒頭と最後にレコードノイズらしきモノを入れとります。
音もちょっとローファイぎみにミックスしました。



昭和の歌謡曲には名曲がたくさんありますなぁ。
この曲も、長い年月を経た今でも染みてきます。
きら☆さんの情感溢れる歌声がまた良い感じなんだなぁ。
きら☆さんには改めて感謝であります。


Music Trackでの公開ページはコチラです↓ 

「喝采」ゴンザレス・ガガ&星空きら☆ - musictrack



ブログランキング参加中です。
良ければクリック願います。
(ランキングページに飛びます)

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ

 

「ロック・タウンは恋の街」 ストレイ・キャッツ

 

ストレイ・キャッツの“Rock This Town”をカバーしました。
たぶんギター人生初のロカビリーカバーであります。

f:id:Joe-009:20200209035837j:plain


いつもステキな歌声を聞かせてくださるG Forceさんからリクエストを頂き、ギター&ミックスを担当することに。
コレ、さすがに有名な曲なので、何となく知ってはおりました。
で、リクエストを頂いて安請け合いしてしまったのですが、よくよ~く聞いてみればコレが意外と難しい!

まず、基本のリズムに乗れない・・・
こんなハネたリズムってダメなんです。
なにせ演歌の国の人なもので頑張ってハネて弾いたつもりが、ベタな8ビートに聞こえちゃう。
身体全体で弾く感覚でノリを再現しないと、全く雰囲気が出せません。

そしてテンポが速い! 速すぎる!
そんなに難しいオブリじゃないんだけど、このテンポで弾くってのは、私にとってかなりの難易度。
こんなのを歌いながらやっちゃうんだからブライアン・セッツァー氏はスゴいですわな。
布袋寅泰さんがコラボしたがるのも納得であります。

そんな次第で何度も何度も弾き直し録り直し、一瞬めげそうにもなりましたが、今回はボーカルトラックが先にあがっていてデスね、それがとっても良い感じだったので、ボーカルのクオリティがこんなに高ければ、ギターの方がちょっとアレでも何とかなるでしょと最後は開き直り、やっと形になり申した。
G Forceさんのボーカルは、声も英語の発音も素晴らしいので、そちらにご注目ください。


ギターはグレッチのフルアコ、ってのはウソでいつものTom Anderson Angel。
音はKemper+Xotic SP Com+アイバニーズ NTSの組み合わせ。
で、録った後に何か物足りない感じだったので、AmpliTube通した音も加えてみた。
やっぱソリッドギターでフルアコの音を狙うには無理があります。
キーはオリジナルの半音下げです。


お聞きの通り、ボーカルは良いのだけどギターがアレ?って感じです。
ちょっとロカビリーをなめてました。申し訳ありません。

だってブライアンさん、簡単に弾いてるように聞こえる&見えますよね~。
だから難易度低いと決め付けてました。
見た目のイメージに惑わされるとは、まだまだ修行が足りませぬ。

こんな、ノリが身に付いてないと上手く弾けない曲ってたくさんありますわな。
シャッフル系とか16ビートで裏にアクセントが来るヤツとか。
そんなのを上手く弾くには、もっと若い頃にノリを身体にたたき込んでおかないと難しいのかもしれませんねぇ。

運動神経なんかも関係あるとすれば、ちょっと自分には無理かなぁと思ったり。
その手の練習ってどうすれば良いのでしょうか?

でもまぁ、楽しめたのは事実だからいっかぁ~。
勉強にもなったし。
今回もまた楽しいコラボでありました。
G Forceさんには改めて感謝申し上げます。


※Music Trackの公開ページはコチラ↓
http://musictrack.jp/musics/82194



ブログランキング参加中です。
良ければクリック願います。
(ランキングページに飛びます)

にほんブログ村 音楽ブログ ギターへ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ