Java Joe

カナダで暮らすギター好きなオヤジのブログ ☆ since 2012

「天使よ故郷を見よ」アン・ルイス


アン・ルイスの「天使よ故郷を見よ」をカバーしました。

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この曲、実はアン・ルイスの中では一番好きな曲だったりします。
いつかカバーしたいと思ってました。

歌って下さったのは前作のPEARL “Cry My Boy”に引き続き、K'coさんであります。
K'coさんのおかげで、ずっとやりたいと思っていた曲をやっとカバーすることが出来ました。

コレ、ギターがカッコ良いんですよね~。
弾いてるのは北島健二さんだと思うのですが、独特のセンスを感じますな。
特にソロは、エンドレスに続くメロディとでも言いましょうか、1つのフレーズが小節をまたいで区切りなしに続いてる感じ、そして独特のタメがカッコ良いんです。

つまりはコピーがえらく難しいってコトでもありまして、本モノと比べると小生の演奏は、何と言いますか塩を振ってないポテチみたいなもんですなぁ。
それでもベストを尽くした自負はありますので、何卒ご容赦を。

使ったギターはSuhrのModern Custom。全編ブリッジPUで弾いてます。
エフェクトはリフをKemper Profilerで、ソロはFractal AXEにアイバニーズ NTSをかまして録りました。
オケにはヤマハのデータショップのMIDIを使ってます。

ちなみにソロの音はAXEでマーシャルのプリセットを選び、NTSの方はほとんど歪ませない設定に。
それだと歪み具合は変わらないけど音が若干甘くなる感じが気に入ってます。





思い起こせば同じアン・ルイスの「六本木心中」から、一曲丸ごとカバーの投稿ライフが始まったのでした。

それから約5年。
また同じアン・ルイスの曲を、同じK'coさんに歌って頂けるというのも感慨深いモノがありますな。


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PEARL “Cry My Boy”


R2、令和2年最初のカバーはPEARLの“Cry My Boy”であります。

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PEARLはいまいちマイナーだけど、レベッカやBOOWYと同時期に活躍した日本のバンド。
ボーカルの田村直美を中心に結成され、バンド解体後は、田村さんのソロ活動名義となった模様。
1997年にはあの北島健二さんやカーマイン・アピスを迎え、新生PEARLとしても活動したそうな。
それは知らなかった・・・。

レベッカには土橋安騎夫、BOOWYには布袋寅泰がいたように、ボーカリスト以外にもキーパーソンがいないとバンドは永くは続かないモノなんですな。

かく言う自分もPEARLは確かCD1枚持っていたような気がするけど、ほとんど印象に残ってなかったです。
この“Cry My Boy”という曲も、K'coさんからリクエストを頂いて知りました。

いや、きっと昔も聞いたのだろうけど、若い頃はこの手のバラードには全く興味がなかったから覚えてないのかも。
30年前の自分は、こんなスローな曲、バラード系はみんなすっ飛ばしてCD聞いてたからなぁ。

Cry My Boyをググると、なぜかアマチュアバンドの映像が最初に出てくるので、念のため本家の音源を張っときます。





で、改めてちゃんと聴くとこの曲、なんかギターがフュージョンしてる!
イントロの凝ったアルペジオはデジタルエフェクト満載でいかにも80年代って感じ。
ギターソロなんかは、松原正樹さんを彷彿させる音!
こんなエフェクト感満載な音は大好物であります。

カバーに当たっては、いつもよりエフェクト増しマシで、そんな80sサウンドの再現を目指しました。
イントロ・アルペジオはEventide H9のピッチシフターをコーラス的に使って、BOSS DD-500のTERA ECHOをかけたり、ギターソロは松原さんのライン録りの音を狙ってキャビネット・シミュを外してみたり等々、色々と小細工しております。

ギターはSuhr Modern Customを使用。
アルペジオはセンターのシングルPU、コードカッティングはネック&センターのハーフトーン、ソロはブリッジPUで録りました。
音はFractal AXEと、前述のEventide H9、BOSS-DD500、そしてMD-500を使ってます。
歌って下さったのは「ウイスキーが、お好きでしょ」に引き続きK'coさんであります。






そう言えば今回使ったSuhrのModern Custom、音は初披露ですな。
やっぱHSHは色々な音が出せるから重宝します。
今後はメイン使用ギターになりそうな予感。

K'coさんのボーカルは艶っぽくてステキですよね~!
この曲の雰囲気に合わせて歌ってるトコがまたスゴい!
眠れない夜にエンドレスで聴いていたい、そんな気持ちになります。
K'coさん、ステキな曲を教えて頂き、更には歌って頂きどうもありがとうございました!


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HAPPY NEW YEAR!!

 

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今年は戌年。
・・・じゃない?
子年でしたか。それは失礼。

ちなみに我が家の犬は名前を「ハル」と申します。
ハルを迎えた正月で「迎春」・・・なんちって。

こんなおバカなブログですが、
今年も現状維持を目指して頑張る所存ですので、
どうぞよろしくお願いします。


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2019年に手に入れた物ども その2


そう言えば今年は令和元年だったのですな。
海外暮らしだと元号を使う機会がないので何かピンとこない。

んなワケで令和元年に手に入れた物どもの続きです。
まずはコレ、“Eventide H9”

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ご存じEventideのマルチエフェクター。
Eventideって空間系エフェクトの王様という気がしてるのは私だけではありますまい。
でもコイツはHarmonizerという位置付けなのですな。
空間系、揺れ系、何でも入ってるのに、なんでハーモナイザーと言うのかよく分からん。

もちろん音は良いです。空間系のみならず揺れ系も良い音。
特殊な物を除いておよそギターの音なら何でも出せる感じ。

でもコレ、一度に1つのエフェクトしか使えない。
こんなたくさん入ってるのに使えるのは1つだけって・・・
コレ使ってる人のボード見ると、コイツが2つ並んでるのをよく見ますが、その気持ちとってもよく分かります。

あとコイツはスゴい音が出せるのだけど、自分みたいにカバー専門だと、そんな飛び道具を使う機会がほとんどない。
エフェクトは、ほんのり効かすのが主なので、ほんのりならコイツじゃなくてBOSSでも良いじゃん。
MD-500なら2つのエフェクトを同時に使えるし、使い勝手はBOSSの方が断然上。

じゃあ、買わなきゃよかったじゃんと言われればそれまでなんですけれど、まぁコレ1個あれば何でも来いなので安心ではあります。
万が一の備えと言うことでよしとする。

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次コレ。BOSS EQ-200。
コイツは飛行機のマイルが貯まってたので、それをAmazonのギフトカードに交換して手に入れた。

EQって、メインで使ってるマルチにも入ってるし、最終的には録音後にDAWのEQで仕上げるので、実はEQペダルの必要性はなかったりする。
だから買うのはどうかと思ったが、マイル交換で手に入るなら別にいいかと考えた次第。

でコノEQ-200。各帯域の増減幅が±15dB。マルチに入ってるEQは±12なのでコッチの方が音の変化が大きいのが嬉しい。
DAWのEQやパライコは増減幅が無限なので、それに比べると非力だけど、実際にツマミを動かして音を作るアナログ感は捨てがたいモノがあります。

あとコレ、AとBの2系統で使えたり、中心周波数を3パターンから選べたりと、なかなか気の利いた、いかにもBOSSらしいところが好き。

エフェクター以外で手に入れたのは、まずコレ。
ヤマハのヘッドフォン“HPH MT-8”

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これまでソニーのMDR-1Aをメインで使っていたのだが、MT-8使うようになってから、いかに1Aがドンシャリに味付けされてるかがよく分かった。
1Aも、十分に自然な音だと思ってたんですけど、やはりモニター専用品にはかないませぬ。

MT-8は全音域がフラット。それにどの音も、耳のすぐ近くで鳴っているように聞こえる!
これはなかなかスゴいことだと思います。

残念なのは、付け心地。ちょい硬くて重いから長時間だとキツいです。
その点、ソニーの方がラクなのだが、ソニーは高音がキツいから耳の方が疲れる・・・
ベストなヘッドフォン探しの旅はまだまだ続きそうであります。

EQ-200と同じくマイルで手に入れたのはコレ。
ベリンガーのパッチベイ“PX3000”

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AXEやKemperの背面IN/OUTにコイツを繋いでおいて、他のエフェクトペダルと繋ぐ時にラクをしようという魂胆であります。
正直24チャンネルもいらないのだが、コレしかなかったのだからしょうがない。
お値段お手頃、ってかかなりお安くて、コイツのために大量に必要になったパッチケーブル代の方が高いくらいなのがちょい不安だったけど、今のところちゃんと働いてます。
でも各ジャックがかなり緩く、ケーブルがすぐに抜けそうな感じなのが値段相応かも。

そしてコイツも。
IK Multimediaの“iLoud Micro Monitor”

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ブラックフライデーセールでお安くなってて、カナダでもしっかり割引価格で買えたのでゲットしてみた。
コレまでパソコン用のモニターは古いBOSE製を使ってたので、それの買い替えです。

やっぱBOSEのドンシャリ音に比べると断然こっちの方が良い音。
DTMのモニター用だけあって、バランスよく鳴ってる感じ。

背面の電源スイッチがちゃちで安っぽいとか最初は思ったのだけど、本体が軽いからスイッチも軽くないと入れにくいですわな。
ちゃんとそこまで考えてるのなら大したモノだと思います。
でも2つのスピーカーを繋ぐケーブルがやたらと太くて硬いから、軽~い本体が引っ張られる感じはアカンです。

DTMのメイン・モニターにはちょい物足りないけど、普段使いのモニターなら全く問題なし。
よい買い物だったと思っております。


とまぁ、昨年同様、今年も散財させて頂きましてどうもスミマセン。
無駄遣い出来たコトに感謝です。
来年もどうか現状維持できますように。

みな様におかれましてもよいお年を。
今年も一年、ありがとうございました。

 

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2019年に手に入れた物ども その1

 

12月も、はや18日、ってか今年も残りわずか2週間。
早すぎますな。誰かなんとかしてください。
ってコトで今年も一年を振り返り浪費を反省する時期に。
まずは今年手に入れた歪みペダルどもを振り返る。

最初はコレ、“OVALTONE GD-013 ver. 2.0”

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昨年から今年の前半にかけてネット上、特にTwitter界隈でやたらとOVALTONEが噂になってたので手に入れてみた次第。
で、ウワサ通りのヤツでした。

何というか新世代の音がする。
Modeスイッチを切り替えると全然違う音になるのが楽しいです。
TONEツマミも効きが強くて、12時以上と以下では全然違う音になる。
オーバードライブ~ディストーションなら、コレ一個あればOKだと思われる。
どんなアンプを持ってきても、それなりに音は作れるような気がする優等生ですな。

次コイツ。同じくOVALTONEの“34-Xtreme”

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34ってくらいだからマーシャル系、Xtremeってんだからハイゲインなペダル。
ハイゲインなんだけどCH.スイッチを切り替えると、コレまた音が変わって楽しい。

Pチャンネル(プレキシ?)にすればヴィンテージ系の抑えた歪みになるし、F(Friedman?)なら 派手目なハイゲインだし。
もひとつあるBチャンネルはBognerなのかな。
VOICEスイッチも組み合わせると何通りの音も出せますな。

上の2つが気に入ってOVALTONEファンになったので、コイツもいってみた。
“ULTRA BOOST TYPE-S / UB-S5”

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サチュレーションを付加するブースター。
OVALTONEには他にもクリーンとゲイン、2つのブースターがあるのだけど、他メーカーにはないサチュレーションってのが気になって手に入れた。

“EDGE”は高音域、“FATNESS”は低~中音域のコントロール。
さらに2つのスイッチで、こいつもまた色々なコトが出来ます。
コレを使うと歪みに多少色を付けることが出来るのだけど、まぁ自分のような宅録野郎にはブースターってなくても困らないので、イマイチ使いこなせてない状況です。
いつか機会があれば活用方法を探ってみる所存であります。

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歪みペダルの最後はコイツ。
KarDiaNの“C3H5N309 / ニトログリセリン”

KarDiaNと書いてカージアンと読むらしい。品番の方は長くて覚えられん。
OVALTONEが、ヴィンテージモードを備えつつも新しい音がするのに比べ、こいつはいかにもヴィンテージって感じの音がしますな。
それにOVALTONEがペダルのみで歪みを作るのに比べ、こっちはアンプと組み合わせて使うタイプという印象。

マルチのアンプシミュでさえも、こいつは組み合わせるアンプによって結構音が変わる。
それはそれで楽しいのだけど、ベストな組み合わせを探すのが結構大変。
最近、ヴィンテージ系の歪みを使う機会がほとんどないこともあって、コレまた活用できてない状況です。


振り返れば手に入れた歪みペダルはすべて日本製。
最近の和製ペダルってスゴいんですなぁ。
できればアメリカ・カナダでも手に入るようにして頂きたいのだが、OVALTONEもKarDiaNも製造台数が少ないみたいだから無理ですかね。
VEMURAMとかはカナダでも売ってるんだけどな。
ちなみにコイツらは、すべて日本で手に入れました。


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他にも色々浪費したので、それらについてはまた後日。

 


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美空ひばり「悲しい酒」


美空ひばりさんの「悲しい酒」をカバーしました。
先日「ウイスキーが、お好きでしょ」をカバーした際に、次はこの曲をとリクエストを頂きまして、無謀にもチャレンジしてみた次第。

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軽~い気持ちでリクエストを受けたモノの、この曲、ちゃんと聴いてみれば結構クセ者。
演歌をなめてはイカンですな。ってかこの曲を演歌と言っていいのだろうか?

まず3拍子ってコトに驚いた。ワルツじゃん!
ネットでコード譜見つけて、それを参考にしたのだけど、3拍目だけ違うコードとか、ピンポイントで変化してるから、簡単なコード譜だとコードが変わるタイミングが全くつかめんのです。
これは絶対に演歌ではない、そう確信したのでありました。

ヒントを求めてネットをあさってみたものの、あがってる譜面や動画はギター・ソロ演奏用ばかり。
しかも原曲と違ってキーがほぼAmになっとる。
原曲はGmなので、キーが上がってるとカポでは対処できませぬ。

それでも1つだけキーがEm、カポ3フレットという弾き語り用の譜面を見つた。
カポ3FのキーEmなら原曲と同じってことだよね。
やっと見つけたその譜面を参考に、あとは耳コピでなんとかオケを作りました。
なので、ストリングスやらオルガンやらはかなり適当、音を間引いてますがご容赦下さい。

ちなみに途中で出てくるマンドリンの音は、Sample Tankという音源の音です。
最初からトレモロ奏法の音になってて良い感じ。
Sample Tank君、かなり優秀であります。

オルガンの音も同じSample Tankなのだけど、この音、何か懐かしい。
昔の特撮映画で宇宙人の円盤が出てくる時に鳴ってた音だよねコレは。


ギターはいつものGodin エレガット。
Multiac Nylon Duet Ambiance というモデル。
エフェクターはBOSSのCP-1Xコンプのみ使いました。
ミックスでは昭和テイストを盛り込むべく、レコード再生のノイズを入れてみた。

歌って下さったのは先日のHole “Celebrity Skin”に引き続き、きら☆さんであります。
きら☆さんの歌声は、美空ひばりの歌にも合うとは思いましたが、ここまでピタリとハマるとは!

きら☆さんの歌声、そして台詞、たまりません。
艶っぽいとは正にこのコト。
ここまでハマるとですね、もう感激を通り越して笑うしかありません。
独りニヤニヤしながらミックスしてた様は、誰にも見せられませんな。

 

 

古賀メロディーって日本人の琴線、DNAを刺激する、そんな気がする。
初の懐メロカバーだったけど、何かすんなり入れたのは、美空ひばりさん&古賀政男先生の偉大さ故かも。

ところで、酒が飲めない自分が酒の歌ばかりカバーしてて良いのだろうかという一抹の不安がぬぐえませぬ。

Music Trackでの公開ページはこちらです↓

http://musictrack.jp/musics/81507



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RATT / Lay It Down


RATTの“Lay It Down”をカバーしました。
初のLAメタル・カバーであります。
なぜかLAメタルは聞く機会がなかったんですよね。

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歌って頂いたのは、ASIAの“Don't Cry”に引き続きG Forceさんです。
Don't Cryをコラボした時に、Music TrackというサイトのフレンドでボーカリストのK'coさんから、次はコノ曲を、とのリクエストを頂いたのでした。

早速取りかかったモノの、コレがとっても難し~!
LAメタルをなめたらアカン。
イントロのリフに低~い音が入ってると思ったらドロップDチューニングだし、一箇所だけ低音の音が違うと思ったら人差し指で5フレット押さえながらの薬指8F、小指10Fとかの変態ポジションだし。

YouTubeに演奏動画がたくさんあがってたので、弾き方は理解できたんだけど、同じようにはなかなか出来ない。
それでも数日は頑張って練習したのだが、左手薬指の内側と小指の側面に水ぶくれが出来てコレはアカンってことで諦めた。

で、ちょっと音を間引きして、我流の楽なポジションで弾いてみた次第。
動画で見たらバレるけど、録音して聞いてる分には一瞬音が薄くなるだけなのであまり気にならない・・・、と思いたい。
軟弱なギター弾きでスミマセン。

ギターもだけどオケ作るのも大変でした。
ネットでバンドスコアを手に入れたのだけど、コレがとっても素晴らし~スコアで、笑いを通り越して怒りを覚えるクオリティ。

単なる誤植レベルではなく、明らかな製作者のミスのオンパレード。
ギターに至っては、指の長さ30cmないとそんな風には弾けませぬ、と言うレベル。
コレはあれだ、鍵盤専門の人が採譜して機械的にタブ譜ふってみたってパターンだな。
RATTやるのにギター知らない人がスコア作るってどうよ。

あと、YouTubeの動画は大変参考にはなったのだけど、実際の曲にはギター2本入ってるわけです。
ネットに上がってるのはどれも、2本の目立ってる方の音だけ拾って1本で弾いてるモノ。
なのでちょっと微妙な感じ。その裏で弾いてる音が知りたいのです。
・・・なんて、ラクしようとした自分が悪いんですけれど。
自分の耳でコピーしろ、ってコトですな。

んなワケで、オケはほぼ耳コピで作りましたので多少の間違いは大目に見てやって下さい。

ギターはTom Anderson Angelを使いました。
新しいSuhr使おうかとも持ったけど、まだ来たばっかりで、このところの寒さ&乾燥のせいかチューニングが安定してない感じだったので、慣れてるギターを使いました。

音は、キーを下げる対策としてAmpliTubeを使って作ってます。
と言うのも、1音下げでカバーしたので、ギターのチューニングで対応するのは無理だから録音後にDAW側で下げるしかない。
となると、外部エフェクト使って歪ませた音で録っちゃうと、下げた時に違和感ある変な音になる。
でもプラグインのAmpliTubeを使うなら、録音されるのはエフェクト通してない生音だから、それを下げ、その後でAmpliTubeで歪ませれば、全く違和感がないのですな。




最初にも書いたとおり、LAメタルは初カバーだったんですけど、結構良いですねぇ。
LAメタルがみんな陽気な感じなのは、曲調もそうだけどコーラスが効いてるんだな。
リバーブ感たっぷりな音作りも特徴ですよね。
ミックスにはそこら辺を意識してリバーブいつもより多め&コーラスの勢いを意識してみた。

G Forceさんの歌声、相変わらず冴えてます!
ホントはG Forceさん、ハードロックとか歌う方じゃないんです。
そんな方に今度はメタルまで歌わせてしまって大変申し訳なかったのですが、お聞きの通り、見事に応えてくださいました。
コーラスの感じも最高。
途中のウィスパーボイス台詞なんかは男の私でも悩殺されそうで恐いっす。

そんなこんなで一時はホントに出来るのかと不安になったけれど、完成の日の目を見ることが出来て良かった良かった。


Music Trackの公開ページはコチラ↓

http://musictrack.jp/musics/81470



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