PEARL “Cry My Boy”
R2、令和2年最初のカバーはPEARLの“Cry My Boy”であります。
PEARLはいまいちマイナーだけど、レベッカやBOOWYと同時期に活躍した日本のバンド。
ボーカルの田村直美を中心に結成され、バンド解体後は、田村さんのソロ活動名義となった模様。
1997年にはあの北島健二さんやカーマイン・アピスを迎え、新生PEARLとしても活動したそうな。
それは知らなかった・・・。
レベッカには土橋安騎夫、BOOWYには布袋寅泰がいたように、ボーカリスト以外にもキーパーソンがいないとバンドは永くは続かないモノなんですな。
かく言う自分もPEARLは確かCD1枚持っていたような気がするけど、ほとんど印象に残ってなかったです。
この“Cry My Boy”という曲も、K'coさんからリクエストを頂いて知りました。
いや、きっと昔も聞いたのだろうけど、若い頃はこの手のバラードには全く興味がなかったから覚えてないのかも。
30年前の自分は、こんなスローな曲、バラード系はみんなすっ飛ばしてCD聞いてたからなぁ。
Cry My Boyをググると、なぜかアマチュアバンドの映像が最初に出てくるので、念のため本家の音源を張っときます。
で、改めてちゃんと聴くとこの曲、なんかギターがフュージョンしてる!
イントロの凝ったアルペジオはデジタルエフェクト満載でいかにも80年代って感じ。
ギターソロなんかは、松原正樹さんを彷彿させる音!
こんなエフェクト感満載な音は大好物であります。
カバーに当たっては、いつもよりエフェクト増しマシで、そんな80sサウンドの再現を目指しました。
イントロ・アルペジオはEventide H9のピッチシフターをコーラス的に使って、BOSS DD-500のTERA ECHOをかけたり、ギターソロは松原さんのライン録りの音を狙ってキャビネット・シミュを外してみたり等々、色々と小細工しております。
ギターはSuhr Modern Customを使用。
アルペジオはセンターのシングルPU、コードカッティングはネック&センターのハーフトーン、ソロはブリッジPUで録りました。
音はFractal AXEと、前述のEventide H9、BOSS-DD500、そしてMD-500を使ってます。
歌って下さったのは「ウイスキーが、お好きでしょ」に引き続きK'coさんであります。
そう言えば今回使ったSuhrのModern Custom、音は初披露ですな。
やっぱHSHは色々な音が出せるから重宝します。
今後はメイン使用ギターになりそうな予感。
K'coさんのボーカルは艶っぽくてステキですよね~!
この曲の雰囲気に合わせて歌ってるトコがまたスゴい!
眠れない夜にエンドレスで聴いていたい、そんな気持ちになります。
K'coさん、ステキな曲を教えて頂き、更には歌って頂きどうもありがとうございました!
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