浜田麻里「CRY FOR THE MOON」
浜田麻里の「CRY FOR THE MOON」をカバーいたしましたです。
オジー・オズボーンはバカだも~んのBark at the Moon、浜田麻里さんの方はCry for the Moonであります。
Cry for the Moonという言葉には、手の届かない月を欲しいと泣く、つまり無いモノねだりをするという意味があるそうな。
♪愛しても得られない何かがある~ そんな心情を歌った切ないバラードなのですな。
でも、麻里さんのヘヴィメタルな歌声からは、切なさよりも力強さを感じます。
力強いのだけどハードじゃなくてソフト、それも色気を漂わせる柔らかさ・・・
そんな難易度お高めのコノ曲を歌って下さったのは、K'coさんであります。
K'coさん、最近はお仕事が忙しくて、かなりブランクが空いたそうですが、やっぱりですね、その歌声は素晴らしいのです。
力強さと切なさ、そして色気。
そんな相反する要素を十二分に感じさせるマーベラスでデリシャスなボーカルを披露してくださいました。
これでブランク明けだと言うのだから恐れ入りまする。
更にはコーラスも完璧。
浜田麻里さんの曲は、妹の絵里さんによるコーラスワークがコレまたスゴいのですが、それを楽譜もないのに完璧に再現してくださいました。
やはり、その歌の上手さは耳の良さ、そして音楽的知識に裏付けされたモノなんですなぁ。
オケの方も今回は耳コピでして、ネットで見つけたコード譜を参考にしました。
が、これが結構アバウトで、1小節で何回もコードが変わる場合、どのタイミングで変わってるのかがよく分からん。
ちなみに2つのサイトを参考にしたら、両方全く同じ箇所が間違ってた。
ってことはどっちかがコピペしてるのか。
で、何とかコードを解析したモノの問題は鍵盤パート。
ギターしか弾けない人間が耳コピする際、一番困るのが鍵盤パートなのですな。
でも今は21世紀。テクノロ爺ぃ、もといテクノロジーが強い味方に。
メインで使ってるDAWのCUBASEには、コード入れると、それに合った音を自動で入力してくれるというありがたい機能が付いております。
この機能殿にはいつも大変お世話になっておりまして、今回も鍵盤パートはソレ使ったです。
あとこの曲、ギターはエレキとアコギとナイロン弦と総動員なのだけど、エレキパートが良く聞こえないのですわ。
所々小さな音でグリッサンドみたいなのが聞こえるし、色々な音が入ってるようなんだけどボケた感じで音がつかめない。
あえてそんなアレンジ、音にしたのでしょうな。
なんで、そこら辺は雰囲気壊さないように我流で入れてみた。
使ったギターはJames Tyler、アコギはスチール弦がヤマハA3M、ナイロン弦がいつものGodinだす。
エレキの音はFractal AXE、アコギにはBOSSのAD-10を使っとります。
いやぁ~K'coさんの歌声、シビれますなぁ。
そんなステキな歌声を少しでも長く聞きたいと、エンディングはYouTubeで見付けたライブ映像のパターンを採用。
スタジオ版はあっけなくフェードアウトで終わってまうので。
それ、大正解!
みな様もどうかK'coさんの色香ビームにやられちゃって下さいませ。
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