Suhr Modern Custom
ギターもう1本手に入れる予算&認可を経理担当から得られたので、早速手配。
次の獲物はピックアップがHSHのダイレクトマウント(以下DM)だと、以前から狙っていたのであります。
最近、DMピックアップのモデルが増えましたよね。
ピックガードのないギターはエスカッション・マウントってパターンは、もう古いんでしょうか?
もちろん音の違いで人気なんだろうけど、自分のような宅録専門のヘッドフォンでちまちま弾いてる環境だと、PUのマウント方式による音の違いってのは、気にならない。
ってか、よく分かりませぬ。
じゃあなんでDMモデルが欲しかったのかと言えば、それは見た目がカッコ良いから・・・ってのが理由の4割。
あとの3割は、現在DMのは1本しか持ってないから。
そしてその1本の使用頻度が一番高いので、同じようなのをもう1本欲しいと思った、ってのが残り3割の理由。
で、色々な条件を鑑みると、Suhr Modernのほぼ一択でした。
DMモデルが増えたとは言え、カナダで手に入るメーカーとなると限られてくるワケで、また同じトムアン買うのもアレだし、T's Guitarとかはコッチじゃ買えないし・・・。
Suhrってコトで、オーダーメイドも考えたけど、店に聞いたら納期一年とか言われてめげた。
なので、良いのが出てこないか、手ぐすね引いてネットをチェックしてた次第です。
しばらくしてアメリカの店で1本良いのが出て来たのだが、色がイマイチ。
スペックはズバリだったんだけど、色が無難なブラウンバースト。
初めて買うなら無難なモノが良いのだろうけど、そうじゃないし、ここで無難なのが1本増えたところであまり楽しくないワケです。
それで他にもないのかなぁとチェックしたら、同じ店でもう1本見つけた。
なんでそれまで気付かなかったのか、今考えると不思議なんだけど、しばらく前から売ってたみたい。
見落としてたんだな。
それがコイツ、Suhr の Modern Customモデル。
見た目のインパクトGood。
ピックアップがHSHでゼブラカラーなのがGood。
ローステッド・メイプルネック&指板がGood。
バーズアイネックが二重丸でVery Good。
ってことでコイツに決め、お店にコンタクト取ってみた。
アメリカの店だったんだけど、交渉したらカナダまでの送料と、プラスアルファ値引きしてくれました。
言ってみるもんだね。
ボディ材はアッシュでちょっと重いです。
一応キルトメイプルトップってコトになってるけど、この杢目をキルトと呼ぶのはどうなんでしょ。
けど、ここまで崩れてると、キルトもどきと言うより、もはやオリジナル杢目って感じで気にならない。
色が黒系(ブラック・サテン)なのも杢目のイメージに合ってて良い感じ。
バーズアイのローステッドメイプルのネックにも合ってるし。
ブリッジはRecessed、つまりザグリ入り。
ザグリ入りでロック式じゃないトレモロ、ってのもポイント高いのです。
ネックの裏はこんな感じ。ワンピースネックなら良かったんだけど、そうではないみたい。
PUはDSV・V60LP・DSHの3つ。
Suhrでは標準モデルっぽいですが、ハムの方はダブルスクリューというタイプ。
つまりポールピースが上下ともネジになってて、高さ調整が可能です。
ポールピースの高さ調整なんて自分はやらないから意味がないんだけど、まぁ買った店のオーダーなので文句は言えません。
HSHならPUはカバー無しの白黒ゼブラカラーが欲しかったんですよね。
最近はカバー付きか黒いボビンというPUが多くて、ゼブラのやつが少なくなりましたな。
ゼブラと言っても白黒じゃなくてヴィンテージっぽいクリーム色と黒の組み合わせになってます。
そんなワケで見た目のインパクトで決めたギターですが、とっても気に入ってます。
強いて不満な点をあげれば、ネックの太さ。
Suhr Modernは3種類のネックの太さが選べるんだけど、コイツは一番太いタイプ。
アメリカの店のオーダー品なので、そこはしょうがない。
ヘビメタ・アメリカ人って太いネックが好きなんでしょうな。
とは言え、ローポジションは丸みがあってレスポールみたいなんだけど、ハイポジションの方は若干フラットになってて、いわゆるUシェイプっぽい。
なので弾きづらいってことはないです。
コイツでカッティングとかはやらないだろうし、影響は少ないかと。
見た目の存在感十分なネックなので、太さもこれくらいの方が合ってるような気もするし。
肝心の音の方は、前述の通り微妙な違いは分からないけど、ま、見た目がヘビメタ&ハードロックな感じなので、それっぽいことやる時にガンガン使っていこうと思っとります。
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