Journey “Separate Ways”
ジャーニーの“Separate Ways”であります。
’80年前後をルーツとする自分にとって、ジャーニーも避けては通れないバンド。
当時の3大ギタリストをあげろと言われれば、ヴァンヘイレンとルカサー、そしてニール・ショーンだと思うのです。
超絶テクという面では他の2人に比べ地味ではあるけど、ツボを押さえたバッキング、メロディアスなソロが素晴らしい!
バンドに特化した感のある演奏もまた好感が持てます。
今回カバーするに当たって思ったのだけど、例えばヴァンヘイレンならブラウンサウンドを再現しなくちゃいけない、ってのがある。
でもジャーニー(TOTOも)にはそんなイメージ、縛りがないような気がする。
ニール・ショーンやルカサーには、ヴァンヘイレンみたいな特定の音のイメージがないのですな。
それは彼らが過渡期&デジタルの黎明期に活躍したからだと言うのも理由だろうし、常に新しいモノを取り入れていたからでありましょう。
自分も新しいモノ好きなので、そんな時代と共に変化していく音、時代の先端を行こうとする姿勢にも好感が持てまする。
で、この曲“Separate Ways”。
もう何と言ってもギターがカッコ良い!
開放弦からのハーモニックス空ピッキングというイントロは、80年代ベストリフの1つじゃないでしょうか。
そしてキャッチーなメロから一気に速弾きへというソロ、その後の盛り上げ、もう全部がカッコ良い!
そんな想い入れのある曲をG Forceさんが歌ってくださいました。
ギターはJames Tyler Studio Eliteでバッキング、ソロはフロントPUの甘い感じを出したかったのでPRSのBrushstroke 24を使ってます。
そういやニールさんもPRSのユーザーでしたな。
エフェクトはいつものFractal AXE。
ソロのディレイにはBOSS DD-500を使いました。
やっぱディレイはDAWのプラグインより実機の方が良い感じ。
音はオリジナルではなく、Revelationに入ってるアーネル・ピネダが歌った再レコ版をイメージしました。
このアルバム、ちょっと前だと思っていたらもう10年以上前の発売。
恐ろしや恐ろしや・・・
キーは諸般の事情により半音下げております。
ギターソロ後の展開はYouTubeで見つけたライブ映像をコピーしました。
いつものコトなんですけれど、今回もまたギターソロには苦労しましたです。
速弾きも何度もやり直したけど、最初のメロディアスな部分も、ピッチが安定しなくて何度も録り直しました。
ミディアムスケールのトレモロ付きギターを半音下げでやると、ちとピッチが甘くなる気がする・・・ってのは言い訳で、正確なピッチのチョーキングが苦手なのですスミマセン。
その点、ニール・ショーンの正確無比なベンドはスゲーです。
ちなみに冒頭のジャケ画はボーカルのG Forceさんの手によるモノです。
もうプロ級の腕ですよね。スゴいなぁ。
歌も良いしイラストもOK。自分で全部出来ちゃう方なのに、私なんぞのオケで歌ってくださるとは本当にありがたいことです。
実は今回、私の勘違いでご迷惑とご心配をおかけするという失態をやらかしました。
G Forceさんには改めてお詫び&感謝申し上げます。
Music Trackでの紹介ページはコチラ↓
G Force:Separate Ways / Journey - ミュージック : musictrack
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