Foreigner “Double Vision”
フォリナーの“Double Vision”をカバーしました。
フォリナーも好きだったんですよね。
昔、LPでアルバムを何枚か持っていたような気がする。
でもフォリナーってちょっとマイナー?
調べたら、フォリナーはデビューアルバムからいきなりミリオンセラー連発。
デビュー即全盛期って感じで、ピークが短かったんですな。
で、彼らの全盛期に自分はまだギター始めたばかりのエレキ小僧。
周りはツエッペリンやパープルの信者、あるいはビートルズ世代の残党が多く、商業ロックなどと揶揄されてたフォリナーが好きだとは、ちょっと言えない雰囲気がありました。
当時のロックは、反体制とか大人の音楽とか、そんなイメージがまだ残ってました。
今では何の恥じらいもなくフォリナーもKISSもベイシティローラーズも好きだったと言えますけども。・・・あ、いや、ベイシティローラーズはそんな好きでもなかったか。
そんなワケでフォリナーであります。
この曲は1978年発売のセカンド・アルバム“Double Vision”のタイトルチューンであります。
で、カバーするにあたって、オリジナルを改めて聴いてみたら何か物足りない感が否めない。
もう40年以上前なので音が古いってのもあるのだけど、この曲はイントロとAメロとサビの3パターン構成。
イントロとAメロのカッコ良さ、勢いに比べて、サビがちょっとおとなしいですわな。
そのおとなしいサビのままフェードアウトって終わり方も何だかなぁ。
なのでYouTubeで見た最近のライブ演奏(一応まだ現役!)を参考に、若干アレンジを加えました。
もちろん音も今どきのハードロックなイメージで作っております。
歌ってくださったのは、今回が初のコラボ、G Forceさんであります。
G Forceさんとは、いつかコラボさせて頂きたいと思っていたのです。
G Forceさんは、洋楽のバラードを歌わせたらもうピカイチなのですが、私の無茶振りに見事に応えてくださいました!
ちょっとご苦労されたようで申し訳なかったです。
おかげさまで好きだったフォリナーをやっとカバーすることが出来ました。
ギターはTom Anderson Angel、音はFractal AXEで作りました。
あと今回、初めてドラム音源のMODO DRUMを使ってみた。
この音源、色々いじれるのは楽しいんだけど、いじらないと良い音にならないような気がする。
まだまだ研究が必要です。
ちなみにジャケ画のイラストもG Forceさんの作品です。
こんなプロみたいな作風で描けちゃうなんてスゴいですよね。
やっぱ歌がお上手な方はアートの才能もあるんですなぁ。
G Forceさんには改めて御礼申し上げます。
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