Java Joe

カナダで暮らすギター好きなオヤジのブログ ☆ since 2012

「六本木心中」アン・ルイス


4年前に録った曲をリミックスしました。
アンルイスの「六本木心中」であります。

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この曲、好きだったんですよね。
アンルイスのボーカルも良いし、北島健二さんのギターも良い!

アンルイスと沢田研二は、歌謡曲とロックの垣根を壊したお方だと思うのです。
このお二人がいなかったらJポップなんて言葉は生まれなかったかも。

アンルイス以降、レベッカが出て来てその流れがJ&Mや相川七瀬に引き継がれ
日本のロックはガールズのモノになったような気がします。
大人の女性ロックボーカルが不在になりました。

もっとロックを歌う女性ボーカルが出てきても良いと思うのですが、
きっとニーズは少ないんだろうなぁ。


と言うワケで歴史に残るこの名曲「六本木心中」。
ボーカルはK'coさんとBADGEさん、Keyがひょい。さんという
豪華メンバーでのコラボであります。

当時、ボーカル未定のままオケを作っていたのですが、ひょいさんに相談したところ、K'coさん、BADGEさんを紹介して頂いたのでした。
そしてひょいさん経由でお二人に打診したところ、ちょうどTV番組「夜のヒットスタジオ」で放送された吉川晃司とのデュエットバージョンをやろうと企画していたとのこと。
それでタイミングが合って、このコラボとあいなりました。

思えば、それから私のコラボ人生が始まったようなものです。
みな様方には大変お世話になりまして、改めてお礼申し上げます。

リミックスに当たって、ドラム&ベースは再度打ち込み、新たな音源で鳴らしてます。
バッキングギターもKemper使って録り直しました。
リードギターは4年前の音源をAmpliTubeで再度色付けしてます。

 


実はリードギターも録り直してみたのです。
が、録ってはみたものの、4年前の演奏の方が出来が良い・・・
う~ん、腕が落ちたのか。
いや、きっと五十肩の痛みのせいです・・・ってかそう思いたい。

これ以上衰えぬよう、これからは精進します。


以前の音源はコチラ↓ 

アン・ルイス「六本木心中」: Java Joe



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スピッツ「チェリー」


平成も、もうすぐ終わりですな。

思い返せば平成初期、時代はカラオケブームでありました。
自分の周りでもカラオケが流行り始めたのは、ブームに遅れること数年後。
その頃はアフター5にカラオケに連れて行かれることが、月数回ありました。

当時、メンズ達はミスチルやスピッツをよく歌ってました。
ミスチルやスピッツは流行の最先端という位置付けだったような。
ミスチルは結構好きでCD買ったりしてたけど、
なぜかスピッツには食指が動かなかったんです。
やがてカラオケブームが去って、スピッツも聞かなくなりました。

そして時は流れ平成も終盤にさしかかった頃、
スピッツを聞く機会がありまして、改めてちゃんと聴くとこれが良い感じ。

アコースティックのイメージが強かったけど、実はエレキがメインのアレンジ、
派手さはないけどツボを押さえたギターフレーズ、
バラエティに富んだギターの音色、等々・・・
諸々もろに好みなのでありました。

と言うワケでいつかカバーしたいと思っていたスピッツ。
念願叶って今回「チェリー」をカバーすることが出来ました。

歌ってくださったのはotoharuさんです。
otoharuさんの美声は小田和正を歌わせたら無敵なのですが、
やっぱり上手なお方は何を歌わせてもお上手なのです。
スピッツ歌っても必聴の素晴らしさであります。

ギターはTom Anderson the Classic、音はFRACTAL AXEで作りました。
カラオケにはヤマハ・データショップのMIDIデータを使ってます。



Sound Cloud画面の写真はニューヨークで撮ったものです。
ハドソン川沿いの遊歩道の一部が桜並木になっていて、
“CHERRY WALK”と名付けられてました。

otoharuさんの歌、良いですなぁ。
哀愁を帯びた感じが、この曲にピッタリ。
ステキな歌声をありがとうございました。


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神々の詩


すっかり月一更新ペースになってしまったこのブログ、マズいです。
でもギターはしっかり弾いとります。

で、またまたまたまた美姫さんのオリジナル曲をリミックスさせて頂きました。
今回のお題は「神々の詩」
も~ですね、タイトルからして雰囲気たっぷりのカッコ良さなのであります。

この曲は、美姫さんがOKMusicというサイトに投稿されたモノで、
(残念ながらOKMusicは、先日閉鎖されてしまいました)
ギターは打ち込みによるシンセで再現されていました。

それでも十分なカッコ良さだったのですが、やっぱりギター弾きとしてはですね、
リアルギターで弾いてみたいと。
こんなカッコ良いリフなら尚更自分でやってみたいと思うじゃないですか。

それで美姫さんに頼み込んでデータ一式頂いたのですが、原曲のキーはDm。
リフでベンベン鳴ってる音がDなワケです。
ならチューニングはドロップDかなぁと思ったら、更に低いCの音も。

コレはアカンってことで、オケを4度上げてキーをF#mで弾きました。
あ~7弦ギターが欲しい・・・
でもその前に欲しいギターがたくさんあるんですよねぇ。

そして一通り録り終わった後で、DAWの機能を使って録音した音源を下げ
キーをDmに戻してみたら、なんか違和感が。
音を下げると、巻き弦の金属感やタイト感が損なわれるような気がするのです。

耳がF#mに慣れちゃったせいもあるかと思うのですが、
やっぱり低音の迫力を出すには、ただ音を下げればいいってもんではないのですな。
ちゃんとそれなりの音作り、フレーズ作りが必須なのだと分かりましたです。

それで美姫さんと相談した結果、ギターに合わせ4度上げということになりました。
やはり通常のギターだと、ここら辺の音域に一番旨味があると思われます。


そんなわけでギターはTom Anderson Angelを使いました。
外部エフェクターを使って歪ませた音で録っちゃうと、DAWで音を下げた時に
音質の劣化が目立つので、それを避けるために今回はAmpliTubeで音作り。

AmpliTubeで音を作る場合、録音されるのはギターの生音なので
音を下げても劣化が目立たない、ってか歪ませちゃえば差が分からないのですな。
やっぱプラグイン・アンプシミュって便利だよなぁ。
先日入手したBIAS FX2も、試しにちょこっと使ってます。


今回は美姫さんが作ってくださった動画でどうぞ。
画像が曲のイメージに合っててカッコ良いのです。




ちなみにコノ曲を録る時、こんなストーリーを連想して、
そのイメージで音を作ってみました。

独自の進化を遂げたAIに支配された近未来の世界。
厳しい管理の下、人類に許されたのは信仰の自由のみ。
人々の矛盾に満ちた信仰心、そして神という概念は、AIには理解不能なものだった。
信仰を隠れみのに人類は、AI支配からの解放を目指し、レジスタンス活動の体制を整えつつあった。
人類の切り札は、天才プログラマー“M”が作った全く新しいソースコード。
人々はそれを、畏敬の念を込め『神々の詩』と呼んだ。

・・・雰囲気出てますかね。

美姫さん、今回も素敵な曲と楽しい時間をありがとうございました。



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名前を取り戻せ!


またまたまた美姫さんオリジナルのインスト曲をリミックスさせて頂きました。
“Take back the name”という曲です。

美姫さんによるオリジナルはコチラ↓

美姫:Take back the name - ミュージック : musictrack


コレまたカッコ良いギターインストなのですな。
打ち込みによるギターの音がエグくてインパクト大!
イントロからして強烈なギターが炸裂しております。

さて、そのインパクトをどう再現したらいいのか、と悩むこと数ヶ月いや数日。
美姫さんから原曲各トラックの音源を頂いて改めて聴き込んでイメージを膨らませ、なんとか形は見えて来たものの、メインの音色については最後まで悩みました。

最終的にバッキングは左右2本に分け、ベースラインに合わせて、16のズクズク刻みとパワーコードに。
音は最近手に入れたOVALTONEのGD-013 ver.2とKemper Profilerの組み合わせです。

と言うのもGD-013の開発者、後藤貴徳さんがGD-013を使う前提で作ったというKemperの音(リグ)があったので、それを試したかったのです。

結果、エッジの立った音とでも申しますか、良い感じにハードロックな音になったと思われます。

で、メインの音色はハイゲイン系+クセのあるディレイ、そんなイメージが見えてきたのでBOSS DD-500を試してみたら、TERA ECHOモードの何とも妖しげなディレイが曲の雰囲気にドハマり。
その妖しさに負けぬインパクトのある音ってコトで、Flactal AXEで“CAA 3+SE”の音を初めて使ってみた。

それで音色問題は解決し、あとはスムーズに・・・とも言えないですかね。
速弾きとアーミングはかなり練習しましたですあんな出来具合ですが。
でもでも、やっぱハイゲインな音に深めのディレイかけてアームでグワ~ンってやると気持ちええですな。

ちなみにバッキングとメインでKemperとFlactalを使い分けたのに深い意味はありませぬ。
ただ外部エフェクターと組み合わせる時は、Flactalの方が音が作りやすいってだけの理由です。

そんな訳でギターはフロイドローズ付きTom Anderson Drop Topであります。



何度も言いますけど、やっぱり美姫さんスゴいです。
この曲もカッコ良いギターフレーズのオンパレード。弾いてて気持ち良かったです。
コレまた何度も言いますが、なぜギター弾かないのにこんなのが出来るのか、ホント不思議ですわ。

色々と悩んで新しい音色にチャレンジ!なんて気持ちだったのだけど、録音した音を聞くと、今までと何が違うの?同じじゃん!って感じですかね。
ま、ギターの音作りは自己満足の世界なので・・・。



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ギターインスト曲 “revival”


またまた美姫さんとインスト曲をコラボさせていただきました。
美姫さん作曲・編曲のインスト“revival”という曲です。

オリジナルはこちら→ https://creators.okmusic.jp/#!/works/65718

なぜギターを弾かない美姫さんがこんなにギターがカッコ良い曲を作れるのか、毎回不思議に思うワケですが、特にこの曲にはアコギ、ヘビメタエレキ、ジャズ調カッティング等々、ギター要素がテンコ盛りで、ギタリスト総力戦の様相を呈しているのであります。

こんなギターの魅力満載の曲を聴かされては、もう放っては置くワケにはいきますまい。
と、ギター歴45年(うちブランク30数年)のプライドをかけ、勇んで挑んだとは言え、ナイロン弦で主旋律を奏でるなんてのは初めての経験でして、いつも派手な音でごまかしてるトリッキーな私めには、と~ってもハードルが高い! と気づいても時すでに遅し。

いつもラクしてるツケが回って来たってだけで自業自得なのですけども。
そんな苦労の作なので、聞いていただけると嬉しいです。


使ったギターは、初登場ゴダンのエレガット。そしてJames Tyler。
音はKemper Profilerで作って、ゴダンにはBOSSのCP-1Xを使いました。





この曲、前回のDESTINYを作ったのと同じ方の作品とは思えないですよね。
美姫さんの引き出しの多さには恐れ入りまする。

そしてこれ、ギターオヤジの人生の再上映(リバイバル)でもありますな。
おとなしいアコギアルペジオから始まり、やがて派手なロックになって、終盤はジャズ調で締める。
我々世代の典型的パターンですよね。

自分も最初はフォークに目覚め、アコギのアルペジから始まったよなぁ、なんて自己投影したくなるというモノです。
やがてロックに目覚めて、というのも同じパターンだし。

さらに最近はジャズの良さに目覚めつつあるような...
ってかジャズギターをちゃんと弾けるようになれるかどうかは、全く分かりませんけども。

そんなギターライフのリバイバル曲を作った方が、ギターを弾かない人だという衝撃の事実。
まだまだ世の中には知らないコトがたくさんあるようでステキです。

ゴダンのギターについてはまた日を改めて。



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DESTINY ~もう一つの物語~


前回アップした美姫さんによる楽曲、“DESTINY”の別バージョンが出来ました!
前回の記事はコチラ↓

ギターインスト - Java Joe


この曲のオリジナル、美姫さんによるミックス・バージョンを初めて聴いた時、クラシカルな荘厳さの中に秘められた妖しさのような雰囲気がとても気に入ったのです。
ゲームに例えるならラスボス登場前の緊張感、戦いの前の静けさ、そんなイメージでした。

ところが、ギターを入れてミックスしたら何かとっても明るい感じになっちゃって、ラスボスやっつけた後の勇者のテーマ、みたいになってしまいました。

それはそれでアリかと思ってますけど、元々の雰囲気をもっと残せなかったのかという想いが残りました。

それで、前回のコラボのやりとりの中で、「ボーカルを入れる案もあった」との話を美姫さんから聞いて、これは別バージョンを作るしかないと思い立ったワケ。
美姫さんのボーカル入りバージョンをぜひ聴いてみたい! と、そう思った次第です。

それから歌入れ用のバージョンってことで、テンポ落としてギターは控えめ、妖しげな感じを出すためにリズム隊は打ち込みっぽくエレドラ&シンセベース・・・ってな具合でこんな感じになりました。


もうね、美姫さんのボーカルがスゴいのです。
声楽を勉強されてたとのコトなのですが、やっぱり専門家の方ってのはスゴいのですな。
優しい歌声なので、バックに負けちゃうかと思いきや、全くそんなコトのない存在感のある太い声。
キレイなのに太い声って素晴らしい~! ミックスがとってもラクでした。

そんなステキな歌声が入った「DESTINY~もう一つの物語~」
この曲の持つイメージが更に広がりました。
結局、またラスボスっぽさはどっかに行っちゃいましたけど、新たに癒やしや希望と言った優しい雰囲気を感じられるようになったので、コレまた十分にアリだと思っとります。


使用ギター James tyler Studio Elite
エフェクト Fractal AXE FX2, BOSS MD-500



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ギターインスト


2019年一発目のアップはオリジナル・ギターインスト曲“DESTINY”であります。
オリジナルと言っても私が作ったワケではありませんのであしからず。
前回の「恋人がサンタクロース」を歌って頂いた美姫さんの作品なのです。

この曲はもともと美姫さんが ↓ コチラにアップしていたモノ。

DESTINY2018 - musictrack

ギター主体の曲として作ったそうですが、ギターパートはシンセの打ち込みで表現されとります。
で、そのギターパートを改めてわたくしめが弾かせてもらったという次第。

美姫さんはですね、前回でお分かりのように歌がお上手なんです。
そして作曲編曲も出来ちゃうのです。こんなカッコ良い曲も作れちゃう。
鍵盤がメインでギターは弾かないそうですが、それでなぜ、こんなカッコ良いギターフレーズが作れるのか、とっても不思議であります。
恐るべし才能の持ち主であらせられまするな。

使ったギターはTom Anderson Angel、音はHELIX Nativeで作りました。
美姫さんから頂いたMIDIデータを元にオケを作成、それに合わせてギター弾いてミックスしました。




こんなカッコいいギターインスト曲やってみたかったんですよ。
美姫さんのおかげでその想いが叶いました。
感謝感謝であります!


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