Java Joe

カナダで暮らすギター好きなオヤジのブログ ☆ since 2012

ギターインスト曲 “revival”


またまた美姫さんとインスト曲をコラボさせていただきました。
美姫さん作曲・編曲のインスト“revival”という曲です。

オリジナルはこちら→ https://creators.okmusic.jp/#!/works/65718

なぜギターを弾かない美姫さんがこんなにギターがカッコ良い曲を作れるのか、毎回不思議に思うワケですが、特にこの曲にはアコギ、ヘビメタエレキ、ジャズ調カッティング等々、ギター要素がテンコ盛りで、ギタリスト総力戦の様相を呈しているのであります。

こんなギターの魅力満載の曲を聴かされては、もう放っては置くワケにはいきますまい。
と、ギター歴45年(うちブランク30数年)のプライドをかけ、勇んで挑んだとは言え、ナイロン弦で主旋律を奏でるなんてのは初めての経験でして、いつも派手な音でごまかしてるトリッキーな私めには、と~ってもハードルが高い! と気づいても時すでに遅し。

いつもラクしてるツケが回って来たってだけで自業自得なのですけども。
そんな苦労の作なので、聞いていただけると嬉しいです。


使ったギターは、初登場ゴダンのエレガット。そしてJames Tyler。
音はKemper Profilerで作って、ゴダンにはBOSSのCP-1Xを使いました。





この曲、前回のDESTINYを作ったのと同じ方の作品とは思えないですよね。
美姫さんの引き出しの多さには恐れ入りまする。

そしてこれ、ギターオヤジの人生の再上映(リバイバル)でもありますな。
おとなしいアコギアルペジオから始まり、やがて派手なロックになって、終盤はジャズ調で締める。
我々世代の典型的パターンですよね。

自分も最初はフォークに目覚め、アコギのアルペジから始まったよなぁ、なんて自己投影したくなるというモノです。
やがてロックに目覚めて、というのも同じパターンだし。

さらに最近はジャズの良さに目覚めつつあるような...
ってかジャズギターをちゃんと弾けるようになれるかどうかは、全く分かりませんけども。

そんなギターライフのリバイバル曲を作った方が、ギターを弾かない人だという衝撃の事実。
まだまだ世の中には知らないコトがたくさんあるようでステキです。

ゴダンのギターについてはまた日を改めて。



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DESTINY ~もう一つの物語~


前回アップした美姫さんによる楽曲、“DESTINY”の別バージョンが出来ました!
前回の記事はコチラ↓

ギターインスト - Java Joe


この曲のオリジナル、美姫さんによるミックス・バージョンを初めて聴いた時、クラシカルな荘厳さの中に秘められた妖しさのような雰囲気がとても気に入ったのです。
ゲームに例えるならラスボス登場前の緊張感、戦いの前の静けさ、そんなイメージでした。

ところが、ギターを入れてミックスしたら何かとっても明るい感じになっちゃって、ラスボスやっつけた後の勇者のテーマ、みたいになってしまいました。

それはそれでアリかと思ってますけど、元々の雰囲気をもっと残せなかったのかという想いが残りました。

それで、前回のコラボのやりとりの中で、「ボーカルを入れる案もあった」との話を美姫さんから聞いて、これは別バージョンを作るしかないと思い立ったワケ。
美姫さんのボーカル入りバージョンをぜひ聴いてみたい! と、そう思った次第です。

それから歌入れ用のバージョンってことで、テンポ落としてギターは控えめ、妖しげな感じを出すためにリズム隊は打ち込みっぽくエレドラ&シンセベース・・・ってな具合でこんな感じになりました。


もうね、美姫さんのボーカルがスゴいのです。
声楽を勉強されてたとのコトなのですが、やっぱり専門家の方ってのはスゴいのですな。
優しい歌声なので、バックに負けちゃうかと思いきや、全くそんなコトのない存在感のある太い声。
キレイなのに太い声って素晴らしい~! ミックスがとってもラクでした。

そんなステキな歌声が入った「DESTINY~もう一つの物語~」
この曲の持つイメージが更に広がりました。
結局、またラスボスっぽさはどっかに行っちゃいましたけど、新たに癒やしや希望と言った優しい雰囲気を感じられるようになったので、コレまた十分にアリだと思っとります。


使用ギター James tyler Studio Elite
エフェクト Fractal AXE FX2, BOSS MD-500



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ギターインスト


2019年一発目のアップはオリジナル・ギターインスト曲“DESTINY”であります。
オリジナルと言っても私が作ったワケではありませんのであしからず。
前回の「恋人がサンタクロース」を歌って頂いた美姫さんの作品なのです。

この曲はもともと美姫さんが ↓ コチラにアップしていたモノ。

DESTINY2018 - musictrack

ギター主体の曲として作ったそうですが、ギターパートはシンセの打ち込みで表現されとります。
で、そのギターパートを改めてわたくしめが弾かせてもらったという次第。

美姫さんはですね、前回でお分かりのように歌がお上手なんです。
そして作曲編曲も出来ちゃうのです。こんなカッコ良い曲も作れちゃう。
鍵盤がメインでギターは弾かないそうですが、それでなぜ、こんなカッコ良いギターフレーズが作れるのか、とっても不思議であります。
恐るべし才能の持ち主であらせられまするな。

使ったギターはTom Anderson Angel、音はHELIX Nativeで作りました。
美姫さんから頂いたMIDIデータを元にオケを作成、それに合わせてギター弾いてミックスしました。




こんなカッコいいギターインスト曲やってみたかったんですよ。
美姫さんのおかげでその想いが叶いました。
感謝感謝であります!


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HAPPY NEW YEAR 2019

 

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「私も認めなければならんな。ロックがこの星を救うのだと言うことを」
なんてシャアが言ったかどうかは定かではありませぬが、
今年もヨロシクお願い申し上げまする。

 

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2018年に手に入れたものモノ物Ⅱ


前回の続きを。

コレ手に入れたのも今年の話でした。
「銃爪」をアップした時にも触れた、BOSSのワウペダルPW-3。

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ワウペダルは確か1個持ってたはずなんだけど行方不明になってまして、それで新しいモノをと物色したら、コンパクトさに惹かれてコイツになった。

これ、VINTAGEとRICH、2つのモードに切り替えられて、RICHの方がかなりエグい感じになるのが気に入ってます。
インジケーターも両サイドに付いてて、ON/OFFの確認が容易なのもグッド。
その光る部分がゴム材質なので、ぶつかりやすいサイド側にあっても破損の心配が無いという心配りがステキ。

気になるのはスイッチの堅さでしょうか。
強く踏み込むとONになるのだけど、座ってギター弾いてるとスイッチが堅すぎてONにできないっす。
立った姿勢でかかとに全体重をかける感じで踏み込まないとONにならん。
誤作動防止には良いのだろうけど、ここまで堅くする必要はあるのか?

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あとコンパクトさ故、途中で止めるみたいな細かい操作はムリっぽい。
MIN or MAXの侠気な使い方しか(自分には)出来ません。
見た目よりも重量感があってどっしりしてるから、操作はしやすいんだけどね。
ってことで自分の用途では良い買い物だったと思います。


こんなのもゲット。
IK Multimediaのアコギ用マイク “iRig Acoustic”。

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コレがあればアコギ録る時に簡単&便利かと思って手に入れたのだけど、こいつもプリアンプ部に乾電池が必要なのですな。
AC電源が使えたら良かったんだけど、乾電池しか使えない。
なので掛かる手間はエレアコと同じ。エレアコ持ってる自分には、ちょっと微妙な代物でした。

あと、ストローク弾く際に指がボディに当たった音を、コイツは見事に拾っちゃう。
ライブで弾き語りとかなら気にならないかもしれないけど、録音する時はパコパコうるさいです。
ま、いつかマーチンD-28手に入れたらコイツが活躍するでしょう・・・っていつになるのやら。

そしてもう1個、同じくIK Multimediaの “iRig Keys 37”
ミニ鍵盤のMIDIキーボードだす。

 

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耳コピで打ち込みする時に、コイツが必須なのです。
聞き取ったメロディーが頭の中で楽譜になる人は問題ないのでしょうが、自分はそんな才能が無いので、コイツで1つ1つの音を確認しながら打ち込んでいくワケ。
鍵盤は片手の指3本で何とかってレベルだけど、コレがあるのと無いのでは打ち込み効率が全然違うんです。


あと今年はパソコンも買い換えました。
長年デルユーザーだったんですけど、約3年でハードディスクがいかれてダメになるってのが3台続いたんですわ。
それでヒューレットパッカードにしたのだけど、これが大正解で5年以上問題なく稼働しておりました。

が、今年の夏頃から調子が悪くなって、色々いじって一時は復調したのだけどやっぱりダメに。
どうやらグラボがおかしかったらしく、コレは買い換えかなと。

それで今度もヒューレットパッカードを、と思ったのだけどカナダだとろくなモデルが売ってないのだな。
ここでも日米とカナダの格差が露呈。(これまでのはアメリカにいる時に買いました)
そんな事情なので、もうねデルの一強ってか一択。仕方なくデルのPCにしたのでした。

新しいデル君、今のところ問題なく動いてますけど、早くもハードディスクから異音が・・・。さすがデル。

PCの買い換えに合わせて、DAWをSONARからCUBASEに乗り換えたのも、自分のとってはとても大きな出来事。
そのCUBASE、未だに慣れません。ギタリストに優しくないよねCUBASEって。
ブラックフライデーセールでStudio Oneが安くバージョンアップ出来たので、今後はStudio Oneがメインになっていくかも。
でもCUBASEの色々な便利機能も捨てがたいんだよなぁ。

他に以前ブログに書いたBOSSのワイヤレスWL-50、そして念願だったオーダーメイドのJames Tyler Burning Waterを手に入れたのも今年。
コラボ活動もたくさん出来て多くの曲を残せたし、2018年も良い年でありました。
神様とみな様に感謝感謝です。

そんなこんなで今年も終わり。
一年間のご愛顧、ありがとうございました。
2019年もみな様にとって良い年となりますように。 


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2018年に手に入れたものモノ物


今年も残りわずかとなりました。
例によって今年手に入れたモノを振り返り、浪費の反省をもって平成最後の締めにしたいと思いまする。

まずはペダル類でこの3つ。

 

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このチョイスにはワケがありまして、と言うのも宅録派の自分は、ギターをPCで録音するため、オーディオインターフェイスが必須であります。

今はSteinberg社製品を使っているのだけど、SteinbergのIFは、入力レベルのゲインコントロールの利きが甘く、音量を絞れないのです。
ゲインを0にしても音が消えない!
Hi-Zにすれば多少ましになるけど、それでもパワーコードを思いっきり鳴らしたりすると、入力過多でクリッピングの嵐なのですわ。

最近はAXEやKemperで音を作って、それをIFに送ってるからインピーダンスは気にしなくても良いのだけど、DAWのプラグインを使いたい時は入力レベルが大きな問題になるのです。

で、対策としてAmpliTubeやHELIX Nativeを使う時は、ギターを直にIFに繋ぐのではなく、間にエフェクターをかまそうと思った次第。
それでインピーダンスが下がって入力レベルが安定、ゲインコントロール・ツマミは適当でもOKなのであります。

前振りが長くなったけど、そんな目的でこのチョイスに。
まずは技チューナー“TU-3W”。

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コイツが出た時、なんで技シリーズでチューナー? なんて思ったけど、コイツはバッファーが優れているらしいと聞いて考えが変わった。

チューナーなら繋ぎっぱなしでOK、チューニングに便利だし、コイツのバッファーを通すことで音が良くなるかもと思ったのでした。

手に入れて早速、他のBOSSペダルとコイツのバッファーの音を比べてみたけど、違いは分かりませんでしたガッカリ。
それでもチューニング時の反応がやたら早いし、表示も見やすいし、使いやすいのが気に入ってます。
電源のOutも付いて、バッファーとバイパスの切り替えが出来るのもステキですな。

そう言えばProvidenceからも同じようなバッファー付きチューナーが出ましたね。
TU-3Wを手に入れた後、すぐに出やがってタイミング悪すぎ。もっと早く出てれば、あるいはそっちを買ったかも。


2つ目はご存じTUBE SCREAMERの“NU”

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クランチ系の音を作る時、コレをIFの前に繋いでからアンプシミュ使えば良い感じになるのではないかと思いましてゲット。
ってかコイツはTS系ペダルの究極でしょ。
ペダルおたくなら手に入れなければなりませぬ。

コイツも音は良いですよ。普通のTSよりミドルが厚く、音が太くなるような気がする。
この比較動画が分かりやすいです。



 

それにコレ、MIXツマミが付いてて、それを0にすればクリーンブースターとしても使えます。
歪ませずにチューブっぽい音が作れるのが素晴らしいです、ってまだほとんど使ってないんですけども。
最近クランチ系の音で録る機会がないので、ま、そのウチにですな。


最後はBOSSのハデ派手コンプ“CP-1X”。

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コイツは見た目で決めました。写真じゃ分からないけど、とってもキレイなメタリックブルー。
青が好きなんです。しかもメタリックと来たら、それはもう手に入れなければならぬのです。
もちろん、IFに繋ぐ時に間にかますペダルにはコンプが最適ってのが主な理由ですけど。

これ、音の方はまあ可も無く不可も無くって感じですが、ONかOFFか分からんくらい自然な音に設定出来るのが気に入ってます。
音色変えずにインピーダンスを下げたいという目的にピッタリ。
あと、電源入れた時のインジケーターのギミックも楽しいです。


ところで話は戻るけど、SteinbergのIFのゲイン調整が甘い件、なんでそんな仕様なのか不思議だったんだけど、CUBASEを使うようになって疑問解消。
CUBASEとSteinberg製IFの組み合わせだと、DAW側で入力レベルの調整が出来るんだね~。だからIFのゲイン調整ツマミはお飾りだったんだ。

ってことでCUBASE使えば問題解決だと分かったのだけど、インピーダンス問題に関係なくコイツら使えば音は良くなりそうだし、CUBASE以外のDAWも使いたいし、今年買ったペダル達は無駄じゃないと思ってます。

他にも宅録用品を手に入れたのだけど、長くなったので続きは後日(きっと年内)。



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「恋人がサンタクロース」松任谷由実カバー


この時期の定番、ユーミンの「恋人がサンタクロース」であります。
松原正樹ファンとしては、この曲もいつかカバーしたいなと思っとりました。

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ユーミンの曲を聴き始めたのは、確か「埠頭を渡る風」からだったような。
それまでにも荒井由実時代の「卒業写真」とかは聞いたことがあったけど、
レコードをレンタルしテープにダビング、なんてコトを始めたのがその辺り、
高校生の頃でした。

当時は「昨晩お会いしましょう」が出たばかりで、
アルバムの中の「カンナ8号線」のギターが大衝撃でドッカ~ンと。
このカッコ良いギターは誰が弾いているのだと、
アルバムのクレジットを見て松原正樹さんの名前を知ったのでした。

それ以来、ユーミンのレコードを借りまくり。
この「恋人がサンタクロース」のギターも、お気に入りになりました。

そんなワケでこの曲、自分にとっては、もう松原正樹さんなのです。
美しいギターのハモりと、他の曲とは微妙に違うギターサウンド!
このギター、ちょっと毛色の違う音ですわな。
カバーに当たっては、当然その音色の再現を目指しました。

ネットで調べたらこの時期、松原さんはライン録りだったそうな。
そう言われれば、ラジカセにエレキ直に繋いで録音したような、
懐かしいチープ感も漂ってます。

それ狙ってマルチエフェクターでキャビネットシュミュ外してみたりしたけど、
なんか痛い音になるだけでした。
これはダメだと断念。残念。

さらにはこのギター、良~く聴くと片chだけノイズが入ってたり、
音を切るタイミングが左右で違ってたりしてます。
どうもハモり部だけギターを重ねるのではなく、
全編ユニゾンで弾いてハモり部だけ別フレーズ、ってパターンらしい、
そう気づいてからは作業がスムーズに進み申した。

そんなこんなでギターはJames Tyler、アコギはヤマハのA3M、
エフェクターはFLACTAL AXEで、コーラスの掛かり具合も肝だと思ったので、
そこはBOSSのMD-500を。MD-500は色々試した結果、
一番しっくり来たディメンションモードでユラユラと。

ギター以外のパートはヤマハミュージックデータショップで手に入れた
MIDIデータを使って楽させてもらいました。
だいぶデータはいじりましたけれども。 


歌って頂いたのは美姫さんです。
OKMusic - 美姫さんのページ

美姫さんは作詞作曲アレンジなんでもござれな才女様なのですが、
歌もすごくお上手なのです。
とっても優しい声なのに、ギターが目立つアレンジの中で、
しっかりその存在感を主張しているのがスゴいです。

この美しい歌後を聞いていると、何というか優しい気持ちになれますな。
やさぐれた心が癒やされまする。
子供の頃の楽しかったクリスマスの雰囲気を思い出します。

この懐かしさ、暖かさがみな様に届きますように。


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